中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki

2010年 02月 26日 ( 2 )

アルワリード二日目

キャンプは夜になると結構冷え込むのですが、ここの所、それほどでもないのです。そして昼間もどんよりしていてそれほど暑くならず結構いい気候です。
さすがに朝方は、冷え込みます。
今日は、午前中は、学校を見学。
クルド人も、パレスチナ人も、イラクの村人もこの学校にやってきます。
もともと戦争前には、結構人がいたそうで、学校もあったのですが、イラク戦争で、みんな逃げてしまい、学校も閉鎖されたままでした。パレスチナ難民がやってきたことで学校が復活しました。
いままで、学校に行けていなかった村人もとてもうれしそう。クルドの子ども達も、ノーマンズランドに居たので、学校らしきものはなかったのです。
やっぱり、学校は大切ですね。
このキャンプの近くには、米海兵隊の基地がありましたが、先日撤退したとのことで、その際に米兵がやってきて、学校にプレゼントを」配ったそうです。
アメフトのボールと野球のグラブが学校に飾ってありました。
映画でみたけど、米兵は、本当にキャンプでアメフトやっているんですね。
写真をアップしようとしましたが、ネット環境が悪く断念。

難民キャンプからでした。
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by kuroyonmaki | 2010-02-26 04:00

イラクに入りました。

シリアから、陸路でイラク国内のアルワリード難民キャンプで現在活動をしております。
以前は、海兵隊の基地があり、入国に関しては、海兵隊のセキュリティチェックをうけなければいけませんでした。今回は、UNHCRにも協力して頂、非常にスムーズに国境を越えることが出来ました。
初日は、少しキャンプを回りましたが、花粉症がひどくて、頭痛もしてきました。
まあ、ぼちぼちやります。
数日前に数百人のパレスチナ人が第三国定住のためにキャンプを去りました。
現在は、パレスチナ人が797人、イラン系クルド人が183名、アフワーズ(アラブ系イラン人)が124名。
パレスチナ人の第三国定住は進んでいるのに、クルド、アフワーズは政治的な要素も強く、受け入れ先が決まりません。
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キャンプを去った痕に残った家財を売りさばく人たち

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この家族は、パレスチナ人ですが、お兄さんは、アメリカへ、妹はスーダンに行くことが決まったそうです。
「スーダンってどんな国?夢も希望もない。」
「そんなことないよ。僕の友達の画家が写真見せてくれたけど、ハルツームは都会だし、スーダン人は、国連とかNGOで活躍しているひとも多いよ」
と説明してあげると、少しうれしそうでした。家族がばらばらになるのも辛いですね。
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by kuroyonmaki | 2010-02-26 03:28