学校
2006年 10月 13日
スウェイバとアーデルは、朝バスに乗って学校に行きます
朝の8時はデンマークではようやく日が昇る頃。お母さんがバス停まで二人を見送ります。バスが本数が多くてとっても便利。この二人は、若いのであっという間に言葉を覚えてしまう。
1時頃学校が終わると、アーデルは近所の子どもとサッカーをしたりして外に遊びに行きます。
女の子たちは、家にいることが多いみたい。それで、クルド系やイラン系のTVを見て過ごすみたいです。イランのMTVがハラームチック。歌手は結構露出していますね。アハマッドネジャッドのイランのイメージがない。クルド人の社会は男女の役割がはっきりしています。日本で言うと九州男子というか肥後もっこすのような感じ?結構男の子、えらそうにしている。アーデルは王子様みたいに育てられている。でも彼らの世代は、デンマークで育ち、自分たちの伝統とどう折り合いをつけていくのか楽しみです。爺さんばあさんは、どこへ言っても故郷を思い涙を流し続けるのでしょうけど。
難民キャンプで作っていた衣装
by kuroyonmaki
| 2006-10-13 05:25
| 難民