中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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郡山の農地を除染する。

行きの新幹線の中から汗が噴出しびしょびしょになる。と今度は大雨でびしょびしょ。さあ、これから除染です。
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前回の7月に続き、福島除染チームの今月の活動が18日から始まりました。
18日、19日は郡山の農地の除染です。郡山では、農家の青年達が、声をあげています。
しかし、果たしてどうやって除染をするのか。空間線量が下がったとしても土に混ざったセシウムが農作物に濃縮されていくと、野菜を食べることが内部被曝をすることになってしまいます。土を剥ぎ取るだけでいいのか、それとも土壌改良をやらなければいけないのか、明確な方向性はまだ見出せていません。今回は、大河原さんの畑を測定させていただきました。
今回の測定では、地上10cm、50cm、100cmの三箇所、畑の周辺を約10m間隔で測定しましたが、0.5-0.7μSv/hという値でした。しかし、一箇所草の生えているところにホットスポットがあり、そこは2.5-3μSv/hを示しました。

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放射能測定はかなり細かにやっていかないといきなりホットスポットが出現します。
空間線量が低いからといって、安心は出来ず。
さらに土壌サンプルを測定、また実際出来上がった農作物も検査して初めて、安全だといえます。また、今回、直前まで雨が降っていたこともあり、作業時に付着した泥の中にセシウムが含まれていないのかも心配です。
作業時の服装や、長靴などを着用し、作業後は水洗いを徹底するなど、作業員の被曝防止なども、しっかりと考えていかなくてはなりません。21日は京都精華大学の山田教授も合流し問題点を話し合います。
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by kuroyonmaki | 2011-08-20 13:13