621[東北支援とイラク支援」を考える会に古居さんが参加
2011年 06月 19日
パレスチナ取材で有名な古居みずえさん。
僕がパレスチナにいたときに、現場でも何回かお会いしました。
古居さんのガザを取材した映画が8月からロードショー。ポスターがすごく可愛らしいです。
そんな古居さんが、トークに来てくれることに。福島県飯舘の取材を最近はされています。
そして、今日イラクから帰国した井下医師が参加。放射能の話や小児がんのはなしなど医者の立場から話してもらいます。席に限りがございますので、早めの申し込みを!
転送歓迎
世界難民の日に考えよう
「イラクと東北、難民、放射能、子ども達」
緊急トークライブ
JIM-NETは、2003年のイラク戦争で、難民になった人たちの支援や、劣化
ウランの放射能汚染の問題や、小児がんの医療支援を行っていました。
イラク戦争から8年たとうとしていた今年3月、突然起こった地震と津波は、私た
ちを根底から揺るがす大惨事でした。
「日本が大変だ!何とかしなきゃ、でもイラクはどうする?」一体僕たちはどこ
に向かえばいいのか、しかも日本の放射能汚染は、イラクよりもひどくなってい
ます。この不安。。
そこで、急遽、イラクから帰国予直後の戦場ドクター井下医師とジャーナリスト
の古居みずえ、そして、中東の現場を渡り歩いてきた佐藤真紀が集まって、いろ
いろ考えてみることにしました。
この3人ですので、話は多岐にわたりますが、今考えているのは、3つのテーマで
す。
1.家を失い避難する人たち
パレスチナ、イラクの難民と、東北の避難所から考えたこと
2.放射能汚染
イラクの劣化ウラン弾と福島原発
3.子ども達の未来
ガザの子どもたち、イラクのガンの子ども達、そして、日本の子ども達は?
●考える人その1:井下俊医師
徳島県出身、学生時代は物理学科に在籍していたこともあり、放射能にも詳しい。
パレスチナや、イラクで活動。JIM-NET理事
http://www.jim-net.net/media/2011/110108springtsuhan_seikatsu.jpg
●考える人その2:古居みずえ(ジャーナリスト)
1988年よりイスラエル占領地を訪れ、パレスチナ人による抵抗運動・インティファーダを取材。
8月より第二回監督作品『ぼくたちは見た~ガザ・サムニ家の子どもたち~』
がユーロスペースでロードショー予定。震災後は福島の飯館を取材。
●考える人その3:佐藤真紀(JIM-NET事務局長 )
パレスチナやイラクの子どもたちの絵を使ったコミュニケーション。絵本製作な
どを行ってきた。震災後は、石巻とバグダッドを往復する日々
日時:6月21日(火)
18:30開場
19:00スタート
会場:鉄板焼き「大都会」B1ミーティングルーム
高田馬場駅:早稲田通りを中野方向へ3分歩くと右手に西友があり、向かい側です。
http://daitokai.net/access/index.html
定員:20名(+地べた席10)先着順です。
参加費:無料
申込はmaki_sato@jim-net.net
03-6228-0746
当日はユーストリーム中継します。詳しくはHPで告知します。
http://www.jim-net.net
当日参加できない方でも、質問等メールで送ってください。井下医師が答えます。
by kuroyonmaki
| 2011-06-19 10:39