震災から1ヶ月、リラックスしてもらおうと温泉チケットプレゼント
2011年 04月 12日
石巻で避難所で生活する人たちに、温泉に入って、リラックスしてもらおうという企画に、涌谷町が協力する。涌谷町民健康福祉センター長の青沼医師と、大橋町長が決めた。
特に被災が激しかった地域を選び、一回に30人から50人を涌谷町にある町営の温泉、天平の湯に入ってもらう。
4月11日は、震災が起きたから一ヶ月目。
避難所にいる人たちはほぼ家屋が全壊しており、帰るところもない。
今回は、渡波小学校を選んだ。
渡波小の前。今までは、瓦礫が山積みになっていたので、大型バスが入れるようになったことは、大きな前進。鳥取市から応援に来た職員がてきぱきと人選してくれた。
27名と24名の2チームを2台のバスで移動。
壊された自分の家の前を久々に通る。興奮気味に当時の様子を説明している。
涌谷町立の温泉、天平の湯に到着。整理券を貰う避難者。
この日は天平の湯からタオルの差し入れ。バスタオルが人気。
なんとなく重苦しい雰囲気が漂うのは天候のせい?しかし、お風呂から出てきた人達は、すがすがしい顔をしている。
この日、JIM-NETからのプレゼントとして、ハウラの刺繍入り今治タオルをプレゼント。
自分達は、本来イラクの白血病の子どもたちを支援していて、そのおかげで助かったハウラが、日本のみんなの平和を祈りながら絵を描くことを誓った、というお話をすると、
「助かってよかったですね」とあるおばさんは、感想をのべてくれた。この言葉は、重かった。命からがら助かったものとしての共感だろうか?
バスは、丁度震災が起きた2時46分を待って、みんなで黙祷をささげた。今までの辛かったことを思い起こしてすすり泣く人もいた。
特に被災が激しかった地域を選び、一回に30人から50人を涌谷町にある町営の温泉、天平の湯に入ってもらう。
4月11日は、震災が起きたから一ヶ月目。
避難所にいる人たちはほぼ家屋が全壊しており、帰るところもない。
今回は、渡波小学校を選んだ。
渡波小の前。今までは、瓦礫が山積みになっていたので、大型バスが入れるようになったことは、大きな前進。鳥取市から応援に来た職員がてきぱきと人選してくれた。
27名と24名の2チームを2台のバスで移動。
壊された自分の家の前を久々に通る。興奮気味に当時の様子を説明している。
涌谷町立の温泉、天平の湯に到着。整理券を貰う避難者。
この日は天平の湯からタオルの差し入れ。バスタオルが人気。
なんとなく重苦しい雰囲気が漂うのは天候のせい?しかし、お風呂から出てきた人達は、すがすがしい顔をしている。
この日、JIM-NETからのプレゼントとして、ハウラの刺繍入り今治タオルをプレゼント。
自分達は、本来イラクの白血病の子どもたちを支援していて、そのおかげで助かったハウラが、日本のみんなの平和を祈りながら絵を描くことを誓った、というお話をすると、
「助かってよかったですね」とあるおばさんは、感想をのべてくれた。この言葉は、重かった。命からがら助かったものとしての共感だろうか?
バスは、丁度震災が起きた2時46分を待って、みんなで黙祷をささげた。今までの辛かったことを思い起こしてすすり泣く人もいた。
by kuroyonmaki
| 2011-04-12 00:54