中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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ティムラックさん

1月に日本に帰国されていたティムさんに再開。
彼女はJIM-NETのボランティアをしてくれていました。
こちらでの、平和運動の話とかいろいいろ聞かせていただきました。
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彼女がもているのが今年のサブリーンチョコ、空き缶を大事に持って歩いているといろんな人が声をかけてくれるそうです。
やっぱり、残るものにして良かった。まさに、僕が思い描いていたことでもありました。紙のパッケージだと、チョコ食べたら、大概はゴミ箱にいってしまう。缶だったらみんな大事に持っていてくれそう。
事務所内でも、缶にするとコストがかかるとかで、反対があり、「それでも、残るものを作りたい」と丁寧に説明したつもりでも、伝わってなくて、「勝手にきめている」と思われてしまったり。
最近、意思決定のプロセスってなんだろうかと思うこともあります。NGOにもいろいろあるんだろうけど、みんなできめようと、会議ばっかりしているのはどうなのだろうね。話せば話すほど、妥協点を見出すわけだから、利害が著しく対立しているような問題では、必要なことだと思う。パレスチナとユダヤがお互いの利害を話し合って妥協点をみいだすとか。
でも、芸術はどうだろう。ピカソと、ルノワールが話し合って、作品をきめていくのだろうか?きっとつまんない作品が出来てしまう。
そして、NGOってどうなんだろう。会議に参加している人が、パレスチナを代表するわけでもなし、ユダヤを代表するわけでもなし、要するに、ああだこうだ言った所で所詮部外者なわけで、ディベートをしているに過ぎない空虚さを感じてしまう。こういう大きな問題だけじゃなくて、すべての問題に関して当事者意識と責任とか義務とか、そういうものを持ち込まない人が増えている。でも、今回、4月に横浜を出て、中国、ベトナム、NYと旅をして、真剣に生きようとしている人たちがたくさんいて、勇気付けられた。JIM-NETはいろんな教訓を生かして、面白い団体にしたいとおもうけど、組織は組織だし、いろいろ悩む所ではありますね。
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by kuroyonmaki | 2010-05-05 19:44