中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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アメリカ 戦争する国の人々

今日は、藤本監督の映画「アメリカ、戦争する国の人々」を見てきました。
全部見れば8時間を越える作品ですが、短く5つのパートに分けています。
僕は、朝、「それぞれの春」を見せていただきました。
もと海兵隊員がホームレスになっていく。
テント生活を送っている。
イラク戦争で、家を追われた難民支援に奔走して来た僕ですが、戦争でイラク人を殺した兵士たちが、家をもてないでいる状況。
戦争なんてしなくてもいいんだけど、戦争をすれば儲かる仕組み。そういうのにアメリカ帰還兵もうんざりしている。
オノ・ヨーコさんも言っていたけど、平和運動は金にならないから団結しないって。
軍需産業は仕事で、戦争賛成に持っていくけど、平和運動家は、仕事の合間に戦争反対を訴えるわけだから勝てるわけはない。
鎌田代表が、最近言っているのは食えるNGO,あるいは、NGOでなくて社会起業でもいい。
僕もそれには、賛成。確かに募金から生活費を出してもらうのはためらいもある。僕が、前働いていた団体は、ある程度食える団体だ。人がたくさんいて、何をやっているかというと会議ばかり。そんなんで食っている自分が嫌になった。口で大きなことを言っても、戦争とか無ければ、この団体は大赤字だったのだ。
しかし、一方で、地雷廃絶とか、劣化ウラン弾廃絶なんかは、もっとお金出しても人を雇わないと、プロの戦争産業に勝てるわけがない。これからのNGOは、戦争がおきたら人道支援しますよというのではなく、戦争を絶対に起こさないために、頑張るというスタンスでどうだろう。そのポリシーに賛同してくれる人がたくさんいて、優秀な人材を雇用できれば、本当に世界は変えられると思うのだ。
話がそれてしまったが、藤本監督の映画。これは貴重な資料だ。全部みたい。
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by kuroyonmaki | 2010-04-03 22:41