中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

<   2013年 01月 ( 10 )   > この月の画像一覧

絵を描いたのは、アヤ・ハイサム。
2010年、ウィルムス腫瘍だったが、診断ミスがあって、治療がうまく進まず、亡くなった。
絵が大好きな子だったので、2009年、2010年のチョコ募金で使った。たくさんのスケッチブックをいただいて、いづれ何か形にしたいと思っていた。昨年、5月、バグダッドにでかけ、アヤの遺族に会いに行った。
お父さんは、医者に、「今の治療じゃだめだ。一か月に一回くらい病院に来るだけでいい。そういう薬はないのか」と食って掛かった。
バグダッド。貧しくて毎日病院に連れてくるのができないのだ。薬をまとめてもらってきて、家で点滴をしていた。
チョコのパッケージをとても大切にお母さんが持っていてくれたのはうれしかった。パーティの絵が多かったのは、
「生まれてから一回くらいしか、ちゃんとした誕生日がやってあげられなかったの」とお母さんが話してくれた。
最後にかいていたというスケッチブック。
7月にみんなでアルビルで滝を見に行ったときの絵がある。お母さんや兄弟に、説明していたんだろう。
ああ、楽しい思い出を作ってあげることができてよかった。
その中に、自転車に乗っている少年の絵があった。
bye-bye Maki と描いてある。これは、僕の息子が1歳の誕生日に買ってもらった三輪車に乗っている絵だ。
7月に、写真を見せて描いてもらったのだが、家に帰ってまた書いてくれたのだ。今度は、少し大きくなっている。
最後の絵が、息子の絵だった。僕は、なんだかとても感動した。
「描いてくれてありがとう」本当にアヤは絵が上手くなっていって、楽しみだった。
この絵を使わない手はなかった。
b0041661_2342620.jpg

[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-25 22:47 | あしたのチョコ
ネタに使えそうな絵を探していたら偶然メモリースティックに入っていた絵がこれだ。
b0041661_2283118.jpg

電気が来て喜んでいる娘たち。
バグダッドは、未だに停電が続いている。人々は電気がほしいとデモに繰り出している。日本は、電気はいらない。原発止めろという。この差はなんだろう。
イラクは、石油がとれる国なのに未だに充分な電気がない。
それもそのはずだ。日本は、この石油エネルギーのために、アメリカという勝ち馬に乗ろうとしたのだ。よく、イラク戦争を支持したのは小泉首相のキャラクターではないかという人がいるが、それは違う。日本の中東政策は、石油だ。1998年の米英によるイラクの空爆時も、日本は安保理687号を根拠に、攻撃を支持している。
だから小泉であろうが、だれであろうが、アメリカが戦争するといえば、支持するしかない。
ただ、鳩山さんだったら違ったかもしれないが、そのあと辞任に追い込まれるのだろう。
日本がイラク戦争を支持した結果どうだったかというと、予想に反して、なかなか石油ビジネスを抑えることができていなかった。油田の採掘権を抑えれば、イラクが輸出する石油を優先的に確保するだけでなく、輸出額の10%が日本の会社に入ってくるから、戦争を支持する価値があるというもの。皮肉なことに、震災後、原発が止まって、イラクは、優先的に日本に石油を売ることを申し出たそうだ。
自民党の先生方は、「ほら、だから、戦争を支持してよかったでしょう」というのだろうか?
それは、ともかく約5%がイラクからの石油らしい。そして、200万バーレルの産油量を3倍に増やすため日本の企業が進出しているという話もある。しかし、バグダッドに行ってみればわかる。いかに、イラクの人々の暮らしが戦争で破壊され復興していないかということ。無責任に再稼働反対といっても戦争で資源を奪ってたんじゃもっとたちが悪い。イラク人の120万人以上がころされたのだから。
日本に必要なものは、世界と共存することだろう。そのことをこの一枚の絵が教えてくれる。
アヤちゃんの絵を使わなくちゃいけないという思いが昂った。
[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-24 22:39 | あしたのチョコ
震災を乗り越えて、原発事故を乗り越えたそんな日本。
それは、とてもクリーンナイメージでした。昨年は、ハウラが花の絵をかいてくれて、日本を元気にしてくれた。というのもハウラの花の絵は、北川景子と岡田将生の映画「瞬」にも登場する。タオルや化粧品とかにもなっている位ファンがいる。実は、今回もハウラの絵の一部を使っているんです。
b0041661_21274121.jpg

この絵から葉っぱを一枚もらってその上にヌールの描いたクモをのせました。
b0041661_21441154.jpg

しかし、缶をデザインしてもなんかしっくりこない。
クリーンなイメージですね。ちょうど、そのころ日本で官邸前のデモが盛り上がってきて、僕は、アルビルでインターネット中継見てたんですけど、いろんな人が出てくる。佐々木るりとか出てるとおもったら、坂本さんがでてきてなんかもみ合って、怒鳴りあっている人がいたりして、面白かった。このころから、言われてましたが、じゃあデモやってどうかわるんかと。選挙でどう結果だすかまで見据えてやんないとって。結果として、選挙は最悪の結果になったような気がします。
で、テーマどうしようかと。今までは、イラクのことをともかく伝えたかった。この戦争がおかしいっていう感覚はずーっと持ち続けてほしいという思いで今まで来た。そして、日本人の良心が子どもたちを救う、まさに、「命をつなぐチョコレート」でした。でもそういう明確なメッセージって出せなくなってしまって、じゃあ、「あしたのチョコレート」という風になりました。
[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-24 21:57 | 007限りなき義理の愛大作戦
前回は、鼻血の話でした。
やっぱり、そういう絵を全面に出すのは、どうなのかという議論はあるし、まあそういうのは、普通の商売では使わないでしょうね。でも、NGOってなんなの?て問いたい。
かつて、ベネトンがすごかった時代があって、ボスニアだったとおもうけど兵士の血で染まったシャツが電車のつり広告にぶら下がっていたのを今でも覚えています。
ディレクターのオリビエロ・トスカーニの
「広告はまやかしの幸福を描くのではなく、 企業の社会的姿勢を示すものであるべき」ということば。
賛否両論で世間を騒がしてきたベネトンは、UNHCRとかとも組んでいろいろやっていたみたいだけど、最近はおとなしい。むしろユニクロなんかが、今の時代を先導していますが、古着の支援はしても、メッセージ性には欠けます。NGOもおとなしくなってしまってどうなの?ていうのはある。かわいいだけじゃ、変わらない。
そんな中で、鼻血のデザインは、最高傑作だと思っています。バレンタインに鼻血を流しているパッケージのチョコもらったら、「なにこれ?」と思わざるを得ないでしょう。
A, AB, B, Oの種類をそろえられたというリアリティと血液型のタイプに合わせて、JIM-NETの参加の仕方というのを訴えた。反応は予想通りで、3通ぐらいは、「どうなの」というメールがあったけど、いかに輸血が大変かを理解してもらったと思う。アルビルの病院はセルセパレーターの消耗品を入れることができました。
コムデギャルソンのデザイナーの川久保玲はこんなことを言っています。
「万人には理解されないが、そこから間接的に生まれる力があるからこそ、歩み続けられる。そんな創造のパラドックスを私たちは継続していかなければならない」
そういう言葉に励まされて、チョコレートはラジカルにやっていきたいところですが、その辺のバランスがむずかしいところ。間接的な力をどうつなげていくかが問われているんだと思います。
そんな中今回のテーマってなんだろうって考えたら、やっぱり原発事故があって一年たって、それを乗り越えた、クリーンでさわやかな持続可能な社会のイメージ。
しかし、再稼働するとしないとかで、もめていて、そこにアメリカの圧力が加わってくると、そんなクリーンなあしたなんかないだろうと思えてしまう。
そこで、「あしたのチョコ」っていうコピーでなんでもかんでも考えようと提起したわけです。
b0041661_2095664.jpg

写真は、アルビルのナナカリー病院のプレイルームに張ってあった絵。
ナーディア12歳。このチューリップは、どうしても使いたいと思った。やっぱりこれから過激なことやるにしても、花は、僕も好きだから。
[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-15 15:17 | あしたのチョコ
白血病の治療には輸血が必要です。イラクは血液バンクがしっかりしていません。それぞれの病院で保管します。A型が必要なら、親や親戚がその子のために献血します。しかし、血小板だけを数百ml入れようとしたら、10人くらいから献血してもらって遠心分離機をかけて血小板を取り出します。10人も集めるのが大変。
ナナカリー病院は、兵隊さんがよく献血に来てくれます。
 

さて、鼻血の絵をかいてくれたこの血液を調べたら、Aがザイナブ、ABがアヤ・ドリッド、Oがハウラとアヤ・ハイサムという具合に。ところが、ワークショップに参加してくれた子どもにB型がいない。
もしかしたら、ということで思いついたのがサルマン。
実は鼻血のアイデアはサルマン君のものです。
バスラで暮らすサルマン君は、白血病の治療中の2006年に、いきなり鼻血の絵をかいてみんなをびっくりさせました。
b0041661_9564094.jpg

「白血病になってから鼻血が止まらなくなって、子どもの頃、転んで鼻血出していたことを思い出したんだ」といって、鼻血が出ている絵ばかりかいていました。以来サルマン君といえば「鼻血のサルマン」四国にある山本耳鼻咽喉科では、ロゴマークがサルマンの絵になったくらいです。
サルマンがB型だったら、昔の絵を使おう。
それが、どんぴしゃでサルマンはB型でした。
2010年チョコが完成した10月。僕は、バスラにいき、ホテルでサルマンに初めて会いました。さらにでかくなっていたサルマン君は10歳。新しくできたシェラトンホテルまで会いに来てくれたのです。しかし、回転扉が初めて、引っかかってしまいました。
彼の夢は「家具職人になるんだ」そうです。
b0041661_105780.jpg

そしてプロレスが大好きなサルマン君。
しかし、技を教えてあげようと、ジャーマンで投げようとしましたが無理でした。
*本当は鼻血が出るといけないのでプロレスごっこは禁止されています。
新作をさっそく書いてもらいましたが、相変わらずユニークな絵です。
b0041661_10114923.jpg

チョコに使ったのは、6歳の時の作品だが、
新作はこれ
b0041661_13294596.jpg

[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-14 13:31 | あしたのチョコ
一緒に絵をかくというのが、チョコのデザインでも大切です。
2月にとりあえず、ヌーラちゃんにいくつか絵をかいてもらっていたのですが、今回のチョコは結構早く缶のデザインを仕上げなければいけませんでした。いつもお世話になっている六花亭。数が増えると、クリスマスやバレンタインの時期にかかるのは大変というので、少し早めに作ることに。
そこで、4月には仕上げなければいけないということで、アルビルでデザインに取り掛かりました。
さて、今回のテーマを決めるのですが、前回のハウラの花の絵がものすごく評判が良かった。いただいた感想に「鼻血はちょと、人にあげたりできませんが、今回のはとてもかわいくていいです!」というのがあった。
そういう意見が来ると事務所からは、「ほら、今年もかわいいのでやってくださいよ!」と迫られるのだ。
 そんなの最初から分かっている。といわけで、2010年の話をしよう。
それまでは、実は死んだ子どもの絵も必ず入れていたんです。なぜならば、10歳ぐらいしか生きられずに、死んでいく子どもたちが残してくれた絵って、本当に生きていたんだよ、この世に生を得たんだよという唯一の証かも知れないし、支援する側にとっては、次は絶対に助けるんだというような決意表明みたいなところがありました。
しかし、なんだかそういうのもつらい。せっかく、この子、すごいアーティストだ!て見出しても、どんどん死んで行って、情が入っているから、本当に悲しい。その分、日本人にとっては、感動的な話でも、がんと闘う子供や家族にとっては、死んじゃいました、という話はできない。「ああ、自分も死ぬんだ」ではなく、がんのサバイバーに、「がんは治るんだよ」って言わせないと。そこで、2010年にはサバイバーを集めて、サマーキャンプをやろうということになった。アルビルに派遣した川添看護師が仲良しになっていた、患者のアーシアの家に連れて行ってもらったときに、画材を買っていった。この一家は、お父さんが魚屋のおっさん。実は、キルクークから、当時のサダム政権のアラブ化政策で追い出さたクルド人ですが、その時は立ち退き料を払ってもらったこともあり、普通のクルド人ほど、サダム政権を憎んでいないという謙虚なおじさん。アーシアちゃんは美人のお嬢さんですが、薬のせいで顔がパンパンに張れていました。日本人が遊びに来るというので、とびっきりのおしゃれをしている。おそらく、日本人は写真を撮るのが好きだから、写真を撮ってもらえると思ってたのでしょう。
僕が買って行ったのが、油絵具だったことがわかり、お兄ちゃんのオサマと一緒にかいた絵は、ものすごく存在感のある花や魚や、かたつむりでした。ところが油絵具が乾かず、アーシアのお洋服につくし、乾かしておいた神が風で飛んで床について、それを踏んで大変なことになってしまいました。
よし、今度は、アクリルで、しかもバグダッドや、バスラのがんを克服した絵のうまい子たちと一緒にかこう。というサマーキャンプを実施したのですが、残念なことにアーシアは、鼻血が止まらなくなり、参加できませんでした。そして、アーシアは間もなく亡くなってしまいました。
デザインを考えていた時、やっぱりアーシアとオサマという兄弟の絵力に負けて、彼らの絵を使うことに。
それを覆うカバーの方には、がんのサバイバー達の鼻血の絵を使ったのです。
Stop 鼻血キャンペーン。アーシアのように輸血できなくて死んでいく子供を何とか助けたい。
この絵は、バグダッドや、バスラから集まってきた子どもたちが最初緊張していたので、アイスブレーキングに、鼻血をテーマに自画像を描かせた。「こんなにつらいことがあったけど、今は元気になりました」という自己紹介用に使ったのです。思い切って、その絵を使ったのです。
さらに、どうせなら4種類のチョコレートにA, AB, B, Oという血液型で分けた。自画像をかいてくれた子供の血液型を調べさせたら、B型だけ絵がない。そこで登場するのがサルマン君です。
b0041661_925470.jpg

アーシア
b0041661_9385220.jpg
b0041661_9303572.jpg

つづく
[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-14 09:40 | あしたのチョコ
今年のチョコレートは、アラビア語の文字をデザインしています。

2011年3月の東日本大震災では、イラクは、政府が約8億円の義捐金と、石油原油の優先的な輸出を申し出ています。また、ヨルダンは、医療チームをいち早く福島に送りました。
一方イラクでは、ローカルスタッフや医師たちが集めた募金は約10万円になりました。在日イラク大使は、東京マラソンに参加し、館員から募金をあつめ10万円をJIM-NETに寄付してくださいました。
本当に、ありがたい。
ところが日本はどうでしょう?
復興予算は、被災地にはいかず、政府から仕事を請け負った除染業者はずさんな除染を行っていたり、ピンハネの問題などが再三指摘。なんとも情けない日本です。
アメリカは、「トモダチ」作戦を展開。68億円の予算をかけたそうで、核兵器などを扱う特殊部隊も投入されました。
ところが、三陸沖に派遣された米原子力空母ロナルド・レーガンの乗員ら8人が、 東京電力福島第1原発事故の影響が正確に伝えられなかったため、被ばくして健康被害を受 けたなどとして、同社を相手に損害賠償を求める訴えを米連邦地裁に起こした。請求額は少なくと も数十億円だそうで、「トモダチ」にかみつかれた感じ。
一方、このトモダチ作戦。マイケル・シファー国防次官補代理(東アジア担当)は、「日本に対して、日米同盟の意義を再認識」させたと言っています。そして、民主党政権が崩壊し、自民党は、日米同盟の深化と集団的自衛権の行使を掲げて政権に返り咲きました。これから果たしてどうなるのか「トモダチ」の代償は大きいかもしれません。イラク戦争では、4000人を超える米兵が命を落としています。(もっとも、米兵が直接殺したイラク人は、数万人)シリアを含めて、残念ながら紛争はもっと広まっていきそう。
震災と同時期にシリアでは内戦が激しくなり、2年近くで6万人が死亡するという参事が起きています。難民は50万人を超え、ヨルダンやイラクに流れており、受け入れるコミュニティも大変な状況です。そろそろ、日本も彼らを助けに行かなければならないときでは、ないでしょうか?

さて、アラビア文字を入れたのは、もっと日本とアラブをつなぎたいし、先ほど述べた、イラクやヨルダンからの支援ってあまり知られていないのも残念です。
この文字は、ヨルダンの、画家、ムハンマッドさんに「チョコレート」と書いてもらいました。
b0041661_7486100.jpg

一方、イラクでは、アルビルのお城の周りに看板屋さんがあって、そこのおじさんにも頼んで、「自然エネルギー」をデザインしてもらいました。
b0041661_7495346.jpg

デザインしてくれたターリクさんにチョコをプレゼント。
[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-14 07:52 | あしたのチョコ
シリア内戦の死者は6万人を超えたとのこと。難民も周辺国で50万人を超え、キャンプと都市難民ともに寒い冬を迎えています。
私たちは昨年4月より、難民支援を行っていましたが、この危機的な状況が続いていることを危惧し、昨年末から、アルビルの望田を中心に現場の状況調査を開始。年末年始に佐藤代表が、アルビルとアンマンを視察し、サダーカの田村代表らと面談し、さらなる支援を継続すべきと判断ました。特にJIM-NETは、イラク戦争時の難民支援の経験や、医療支援という得意分野を持って、貢献し、さらに、長くこの地域にかかわってきたスペシャリストらとも連携して、紛争解決へ向けたアドボカシーを行うべきであるという結論に至りました。
特に、妊婦の数が多く、充分な支援を受けられていません。
ヨルダンでは、私達が支援してきたアーキーラ病院も、予算がなくなり、産婦人科を一時的に閉鎖しました。早く再開すべく 当面300万円ほどの資金が必要です。
まずは、緊急に報告会を開くことになりました。急なお知らせですがよろしくお願いします

20130102_163347.jpgIMG_0039.JPG
写真は、シリア国内の避難民キャンプで暖を取る人々。右は、アンマンの都市難民の生まれたばかりの赤ちゃん。


http://blog.livedoor.jp/jim_net/archives/52298711.html
クレジット募金も可能です。
http://www.jim-net.net/supporters/#donation
----------------------------------------------
シリア緊急報告!
シリアの人々を見捨てないために
 @明治学院大学 白金校舎
-----------------------------------------------
◆日時:2013年1月15日18:30-

◆トーク
コーディネーター:平山恵(明治学院大学国際学部、サダーカ・アドバイザー)
報告:佐藤真紀(JIM-NET事務局長)
    田村雅文(サダーカ代表可能ならアンマンからスカイプ)
葉狩(サダーカ)、望田(jim-net)
◆共催:明治学院大学平和研究所、JIM-NET,サダーカ
◆問い合わせ:03-6228-0746(JIM-NET)
          090-5412-2977 (佐藤携帯 10日以降)
◆入場無料、30名程度

◆会場:明治学院大学 白金校舎本館3F1302教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37

・白金台駅 東京メトロ南北線/
都営地下鉄三田線 2番出口 徒歩約7分
・白金高輪駅 東京メトロ南北線/
都営地下鉄三田線 1番出口 徒歩約7分
・高輪台駅 都営地下鉄浅草線 A2番出口 徒歩約7分
[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-12 11:41 | 難民

シリア緊急報告 1月15日

年末年始、シリア支援を本格的に行うために、アルビル(イラク)アンマン(ヨルダン)に調整に
行った佐藤真紀(JIM-NET事務局長)が10日に帰国し、明治学院大学で報告を行います。

共催のサダーカや他のNGO、有識者とも協力し、人道支援だけではなく、紛争を終わらすためにはどうするのかを議論したいと思います。皆様、ぜひお越し下さい。

メディア関係者の方々にもぜひ聞いていただきたいと思います。お待ちしております!
----------------------------------------------
シリア緊急報告!
シリアの人々を見捨てないために
 @明治学院大学 白金校舎
-----------------------------------------------
◆日時:2013年1月15日18:30~

◆トーク
コーディネーター:平山恵(明治学院大学国際学部、サダーカ・アドバイザー)
報告:佐藤真紀(JIM-NET事務局長)



◆問い合わせ:03-6228-0746(JIM-NET)
          090-5412-2977 (佐藤携帯 10日以降)

◆会場:明治学院大学 白金校舎本館3F1302教室
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
〒108-8636 東京都港区白金台1-2-37

最寄駅からのアクセス
・品川駅
徒歩約17分または都営バス「目黒駅前」行き
「明治学院前」下車
・目黒駅
徒歩約20分または都営バス「大井競馬場前」行き
「明治学院前」下車
・白金台駅 東京メトロ南北線/
都営地下鉄三田線 2番出口 徒歩約7分
・白金高輪駅 東京メトロ南北線/
都営地下鉄三田線 1番出口 徒歩約7分
・高輪台駅 都営地下鉄浅草線 A2番出口 徒歩約7分

写真は支援しているアーキラ病院の医師が、シリアに入りアレッポからの国内避難民キャンプを設営。
しかし、おおもとのSRDという団体が、シリア国内の支援に力を入れているために、ヨルダンの妊産婦支援はストップしてしまったそうです。
b0041661_10455246.jpg

[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-11 10:56 | 難民

謹賀新年

b0041661_15272966.jpg

新しい年がやってきました。皆様はいかがお過ごしでしょう。
私は、昨年暮れにトルコ経由で、イラクのアルビルにやってきました。
シリア支援を本格的に開始したいとその調査です。
国連によると今までの死者は6万人を超えたそうです。

 なぜ、JIM-NETが、イラクと福島に加えてシリアなのか。と思われるかもしれません。
イラク戦争から10年。イラクで家を失った人たちは400万人もいるといわれています。その多くは、シリアに逃れました。140万人とも言われています。そんなにも多くの難民が入ってきて、国は大丈夫なのかと、心配されました。
何がどうなったのか、2011年、「アラブの春」をきっかけにシリアは、内戦になり、イラク難民が帰還するだけでなく、シリア難民がイラクに入り、難民キャンプができています。しかし、政治も治安も安定しないイラクが、難民を支援できるのかという問題もあり、さらにイラクが不安定になるかもしれません。
 また、今まで支援を受けていたアルワリード難民キャンプ。ここは、2003年のイラク戦争で家を失った難民が収容されているのですが、昨年の4月に国連が撤退(おそらくシリア支援に集中するためでしょうか)したために、大変な状態になっています。シリア内戦をこの地域の問題として、深刻にとらえる必要があります。
私たちは、2005年から、国境付近の難民の医療支援を行ってきました。主にスマイルこどもクリニックの協力で医師団を派遣し、健康診断を行っては、ヨルダン政府、UNHCRと交渉して、ヨルダン国内の病院で手術等を受けさせました。約2000万円の医療支援をこの当時、難民に対して行ったのです。その経験を生かし、現在では、アルワリード、カーイムの難民キャンプなどから医療を必要とする人たちを移送して治療する活動を開始しています。
また、がんの子どもたちのことが気になります。
2008年。かつてJIM-NETはシリアにあるBASMAというNGOと交流を持っていました。シリアのNGOですが、足りない薬の調達や、イラクからがん患者を受け入れ、ホテルなどの手配を行っていました。
ローカルスタッフのイブライムも、ソーシャルワーカーとして研修を受けたことがあります。イラクでは残念ながら信頼できるNGOが、出てこないなかで、非常に勉強させていただきました。そのシリアでは、がんになっても、病院に行くこともできず、死を待つしかないという状態には心が痛みます。何とか、アルビル等でちりょいうができるような枠組みを作ることが重要です。
昨年呼びかけたシリア支援の基金もおかげさまで150万円ほど集まりましたが、その先が続きません。
場合によっては、チョコ募金の収益の一部をシリア支援にも振り分ける決断をしなければいけないと思い、正月返上で、アルビルと、ヨルダンを調査しています。
帰国したらすぐにでも新しい体制を発表できればいいなと思っていますので、ぜひ皆様、今年もよろしくお願いしたします。
[PR]
by kuroyonmaki | 2013-01-03 15:53