中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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「One Coin, One Love from Okinawa 2012」
 ~沖縄でのチョコ募金が始まります~


湾岸戦争、そしてイラク戦争。過去2回の戦争後も、多くのイラクの子供たちが小児がんや白血病に苦しんでいます。そして、その原因はアメリカ軍が使用した劣化ウラン弾による「被曝」だと考えられています。

戦争中は多くの米海兵隊が沖縄から戦地へ送られました。日本が支持した戦争。そして「思いやり予算=私たちの税金」によって支えられている在日米軍。平和憲法を持つ国として矛盾を感じる、そんな有志の集まりが「One Coin, One Love from Okinawa」実行委員会です。

沖縄から海兵隊でなく、ワンコイン(500円)のチョコレートを通して愛を届けたいと言う想いを胸に、沖縄で2月1日(水)から2月14日(火)まで、バレンタインに向けてチョコレート販売を行います。
注)店頭販売のみですので、発送のご依頼はお断りさせて頂いています。

開催期間中は関連書籍の展示、販売も行いますので、是非お越し下さい。

よろしくお願いします。
One Coin, One Love from Okinawa 実行委員会

<チョコ募金・取扱い店舗>
店名:古書の店 言事堂
住所:沖縄県那覇市若狭3-7-25
e-mail:info(a)books-cotocoto.com
web site:http://www.books-cotocoto.com
店名:Book Cafe Bookish
住所:沖縄県浦添市前田2-20-16 2F
e-mail:bookish-hon(a)nirai.ne.jp
web site:http://bookish.ti-da.net/
JIM-NETの沖縄関連ニュース、配信中です。



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by kuroyonmaki | 2011-12-26 13:24 | 007限りなき義理の愛大作戦
JIMーNETでは、原発事故を受け7月から福島で活動を行なっています。今まで、JIMーNETはイラクの医療支援を行うためのネットワークNGOとして活動をしてきましたが、福島での放射能汚染に対して取り組むことを定款にくわえて、NPO法人(特定非営利活動法人)申請中です。さて、来春1月14日と15日に行なわれる脱原発世界会議に参加することを決定し、自主企画として「福島の市民達の活動からみえてくるもの」と題し、福島で活動を行なっている市民団体の、チーム二本松、安全・安心・アクションin郡山、避難と疎開を進める「ハーメルンプロジェクト」といった団体からゲストを迎え、現状を報告していただき、私たちに何が出来るのかを考えたいと思います。
自主企画は、15日の10:00~11:30です。詳細は以下をご覧ください。チケットの購入も是非お願いします。


脱原発世界会議

メッセージを脱原発世界会議に送りました。

米国のイラク攻撃に反対するように、国に意見書を出した県がひとつだけあった。
それが福島だ。だから僕は福島が大好きだ。
日本政府がイラク戦争を支持した理由は、小泉首相〈当時が明言している。
「米国などの行動を支持することは、国益にかなう。」〈2003年3月20日 国会〉
「国益」ってなんだ!イラクの市民の命を10万人以上奪った代わりに日本が得た利益とはなんだろう。
こんな戦争は、国連憲章にも違反するし、もちろん、日本国憲法では、戦争を支持するなどは、ありえないはずだ。
原発は、「国益」にかなう。ここでも同じ構造が見える。
福島の人々を苦しめて、一体どのような利益がこれから転がってくるのか?
これだけの事故を起しても、「原発は安全です。世界に輸出しましょう」ということなのか。
国益を追求するのは結構だ。しかし、そのことで犠牲になっている人びとの声を私たちは無視するのか?
いや、もう、無視は出来ないはずだ。今、考えて、行動しよう。

さとうまき
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by kuroyonmaki | 2011-12-26 01:06
埼玉には、双葉町の住民が避難している。
3月19日、役場ごと1200人が埼玉スーパーアリーナに避難。その後加須市の廃校になった旧騎西高校に3月31日に移動。
先日野田首相は、冷温停止状態になったとして、原発事故収束宣言を行なった。これによると双葉町は、年間50mSを超え帰還困難地域となり、5年間は戻れない。
井戸川克隆双葉町長は、別の拠点を探すことを検討している。

 12月18日、旧騎西高校で、ビストロ・アジーザが炊き出しを行なうという。
今回、JIM-NETも、チョコレートを持参して、クリスマスプレゼントとして配ることに。
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ビストロ・アジーザとは、チェルノブイリにも何度か足を踏み入れ、旧ソ連に精通している菊地さんが友人に呼びかけてそのつどボランティアを募る。軍事評論家でバッグパイプ奏者でもある加藤健ニ郎さんや、イラクで人質になったジャーナリストの安田純平さんが常連。佐藤も偶然現地で一緒になったことも含めれば、3回目の参加だ。

 騎西高校は、JIM-NETとしては2回目。夏に小玉を連れて、上條充氏の江戸糸操り人形の慰問に同行した。このときは、800人以上が寝泊りをしていたが、今回は半分くらいに減っている。福島市内に仮設ができ、そちらに引っ越した人もいる。
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炊き出しは、学校の食堂で、主に安田純平氏が中心に。安田氏は、2007年には、イラク国内でコックとして米軍キャンプで働き、潜入取材を行なっている。その時の経験が、こういうところで役に立っている。今日のメニューはスペイン風に込み。小原さんは、運転手だが、普段は着ぐるみの政策や、TV関係の小道具なども作る職人。慰問では着ぐるみショーをやったりすることもある。西本さんは、葬儀屋。イラク戦争の時に、加藤健二朗さんらとイラク入りして、人が殺されるのを目の当たりにして、葬儀屋がいかに重要を感じて帰国し、葬儀屋を生業とするようになったという。そういう代わったメンバーが集まって、被災地で気楽にボランティアをやろうという集団だ。私自身も、普段とは違って気楽にボランティアを楽しめる。
予定の時間になると主にお年寄りが、ダンボールの箱をトレー代わりにもって集まってくる。
列を作っているあいだに、チョコレートと使い捨てカイロを配る。
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その横では、加藤さんがバッグパイプの演奏をして、列に並んでいる人たちをたのしませる。
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僕は折角だから、サンタクロースになりきった。
実は、大學の頃、サンタクロースの格好をして、クリスマスプレゼントを宅配するというデパートのアルバイトをやった事がある。小学生なのに中には、サンタクロースを信じている子どもがいて、僕の姿を見て感動して、興奮したり、お手紙をくれる子もいて、付け髭でいかにもいんちきくさいのに、こんなダメサンタでも信じてくれて逆にこっちが感動したりしたのを思い出した。そこで、今回、ヒゲくらいは自前で行こうと思い、伸ばしてみた。30年以上たって、白いのも混じっているが、まだまだサンタの域には達せず、染めてみたが、思うように行かず汚いだけになってしまった。
さらに、東京新聞によると、旧騎西高校には、既にフィンランドから公認のサンタが来たそうで、子どもたちの目もこえており、僕をみて感動する子どもは誰もいなかったのである。それでも、JIM-NETのチョコレートは好評で、みんな喜んでもって行ってくれた。
教室は、数家族が一緒に生活をしており、プライバシーがなく、厳しい状況が続いている。
仕事をしている人もいるし、失業保険で暮らしていて何もしない人もいる。
「何もしないのは、よくない。人間がだめになる」と非難する被災者もいる。
炊き出しがおわると、食堂でミシン教室が始まった。
おばあさんは、「いつもマッサージに来ている人がいて、クリスマスプレゼントに、手提げ袋を作っているの」という。心を込めておばあさんが感謝の気持ちを表そうとしている姿がいじらしい。
5年間は戻れないことがほぼ決定した双葉の人たちが今後どこに拠点をおくのか。
町長は、決断を迫られている。
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Chocolate for peace!
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by kuroyonmaki | 2011-12-20 02:29 | 007限りなき義理の愛大作戦
12月13日、相馬市役所にチョコレートを150個届けました。
東京の清林寺からチョコ募金の申し込みがあり、150個は、相馬市役所に届けて欲しいとのこと。
清林寺では、10月に、相馬市の立谷秀清市長と鎌田實の講演会を開催。難波住職のアイデアで、JIM-NETのチョコ募金に参加して、250個のチョコのうち150個を被災地の相馬市に届けようというもの。
JIM-NET福島事務所では、今回被災地へチョコを届けよう!と3000個を用意しました。

福島市内宮代仮設住宅〈11月17日)、加須市避難所〈埼玉県)(12月18日予定)や、郡山での茶話会などで、配布しています。今回のようにスポンサーがつくととてもありがたいのです。
早速、福島から車を飛ばして、相馬市に到着。
立谷市長が出迎えてくれました。
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立谷市長と佐藤事務局長

市長は、医師であり、相馬中央病院の理事長でもある。老人介護に関しても力を入れてきた。そのためか、震災が起きたとき先ず考えたのは、災害弱者をどう救済するかだ。そこで、有名になったのが市長の篭城宣言。
もし
「だいいち、高齢者などの災害弱者にとって、相馬を離れた避難所生活が辛くないはずがない。だから、国から避難指示のない現段階で、市民とともにこの相馬市を離れるつもりは毛頭ない。
いつまでも続くはずもない原発騒ぎや物流の風評被害に負けたら、津波から被災集落住民の命を守って殉職した分団長や団員に申し訳がない。最低、米と味噌と梅干しがあれば、生きてはいける。」

ともかく、豪快にリーダーシップを取れる人という印象。
そして、医者だから、命を守ることに、命を懸けている。
震災後わずか一日で、復興までのプログラムを作ってしまう明晰さ。
殉職した消防団の子ども達や、ほかにも親をなくした子ども達のための基金も立ち上げた。市長は、自分の命令で、市民を津波から避難するように誘導した消防団の人たちが10名なくなったことに責任を感じている。遺児たちが、きちんと教育を受けるように学費を払っていくという。そういう人情に厚いところも。

市長からもらった資料には、原発事故による避難の動きが書かれてある。
3月12日 一号機が水素爆発をおこし、20km圏内に避難指示がでる。
3月13日 19:00には報道関係者がいっせいにいなくなった。
3月14日 3号機が爆発、
      21時には、自衛隊が市長に避難指示をだした。
      市長は、「国や県に確認したら避難の必要はないという。今逃げれば、混乱で死人がでる。国から指       示が出たら、災害弱者から避難させる。よって現段階ではここにとどまる」
3月15日 2号機損傷、4号機爆発
      30km圏内に屋内退避指示。

あらためて、見てみると、緊張感が伝わってくる。
自衛隊が、国の判断を飛び越えて、現場で市長に避難をせまるというのも異常な事態だ。

「相馬市は、相馬市民でやっていく」
仮設住宅の支援も、NPO法人はらがま朝市を立ち上げ、市の臨時雇用職員をやとい、リヤカーで朝市で購入した日用品を配って歩く。
僕たちが活動してきた石巻市は、県外からたくさんの団体やボランティアが入り復興を支援してきたが、その反面現地はなかなか自立できなくなっている。相馬市は、自立しようという意欲が強い。未来に希望を感じた。相馬市の復興が面白い。
チョコは後日市から子どもたちに配ってもらうことに。

JIM-NETは、一個500円のチョコレートを希望される福島市内の施設等にお届けします。
50個以上から承ります。詳しくはmaki_sato@jim-net.net まで
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by kuroyonmaki | 2011-12-19 03:04
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高田馬場の鉄板焼き「大都会」のエントランスにクリスマスツリー飾られました。佐藤と齊藤のシルバーコンビで17日設営に行ってまいりました。齊藤さんは、電気に詳しく、壊れて明かりがつかなくなったツリーをいじって見事に修理。
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会場ではチョコもおいています。ランチタイムはお手ごろのお値段で食事が楽しめます。是非、覗いてみてください。
お店はこちら
JIM-NETのチョコレートのパッケージと一緒に、綿花がかさられています。
実はこの綿花、福島産です。
今年、福島の農家は、大変な被害をこうむっています。福島県はもともと有機農業が盛ん。県の政策としても有機農業を普及していました。二本松の農民、大内信一さんは、日本の有機農業を引っ張ってきた一人です。
大切に作り上げてきた土は、セシウムを吸着してしまい、そのせいか、農作物にはほとんど移行しないようです。しかし、政府の基準は、500ベクレル/kgと高い基準値を設定してしまったため、福島産といえば、400を越えたものも混ざっている可能性もあり、結果的に風評被害を生み出してしまいました。
農民は、自分達で放射能をはかりもっと厳しい基準で出荷していくしかありません。
じゃあ、その基準値がどこまで許されるのか、100なのか、10なのか、1なのか、あるいは、ゼロでなければならないのかは、人体への影響というよりは、消費者の個人の感覚的な基準に負うところ大です。
頑張って、10以下の野菜を作る自身があっても、それを売って生計を立てていくのは、難しいというのが現状となってしまいました。
口に入れなければ問題ないという理由で、実験的に有機綿を栽培してみることに。大内さんの畑から11月の頭に初めて綿が収穫できました。
初めて綿を作った
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幸いにも綿花からは、放射能は検出されませんでした。
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このコットンを使ってこれから商品化を考えているのは、「わ田や」の渡辺さん。5年前から福島に戻ってきてオーガニックコットンの普及のために活動されていました。この震災をどう乗り越えるか、新たな挑戦です。
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渡辺さんが作られたクリスマスリース。福島の画廊で飾られていました。
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by kuroyonmaki | 2011-12-18 07:45 | 007限りなき義理の愛大作戦
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写真家226名の作品が376点集まりました。一点一万円で販売。その場でお持ち帰りしていただくので、作品がどんどんなくなっていきます。
今回の収益はJIM-NETの福島支援に寄付していただくことになりました。
JIM-NETも会場の一角に活動の写真を展示。チョコ募金を行なっています。

さて、初日。開場前からお目当ての写真家の作品を買おうと待っている人が並んでいます。
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作品がどんどんなくなっていきます。
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JIM-NETのコーナーにも多くの方が来てくださいました。
初日90枚の写真が売れました。
18日まで、六本木、東京ミッドタウンの富士フォトギャラリーで開催中
10:00-19:00 最終日18日は16:00までです。
是非週末六本木で
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詳しくはこちら
http://www.stbears.com/pvj/
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by kuroyonmaki | 2011-12-16 23:18 | 日本でのイベント
明治の粉ミルクにセシウムが検出された件に関して、JIM-NETのブログで小玉駐在員が詳しく報告をしている
http://blog.livedoor.jp/jim_net/archives/52202318.html
最大30ベクレルが検出された。粉ミルクは薄めて飲むから、4ベクレルくらいになるというが、数字だけを見ると、心配になって当然だ。
明治配下のように公表した。
このたび、当社製品「明治ステップ(850g缶)」の一部の製品から、わずかながら放射性物質が検出されました。同物質の値は、食品衛生法に基づく乳児の飲用に関する暫定規制値(牛乳・乳製品で放射性セシウム134及び137の合計値200Bq/kg)以下で、22から31Bq/kgであり、毎日飲用されましても健康への影響はないレベルとされはております。
回収するというから誠意のある態度だ。
しかし、今日の福島民報には、以下のような記事が載っている。
明治(東京)の粉ミルクから放射性セシウムが検出された問題で、11月中旬にセシウム混入の情報が3件同社に寄せられていたのに、約2週間にわたり放置し、詳しい検査に乗り出さなかったことが9日、分かった。
明治は12月になって、市民団体の通報と共同通信の取材をきっかけに製品の詳細検査を始めた。
明治は「1件は匿名で、2件は『インターネットに検出情報が載っている』という連絡だった。実際にネットを見ようとしたが情報は削除されていて確認できず、それ以上は調査の必要がないと判断した。今後はより感度を高めて対応したい」(広報部)としている

そもそも、政府が定める暫定基準が200Bqと高いのが問題。
友人らに聞いてみたら、1ベクレルでも厭だという人も多かった。
今日も、僕たちは、福島の有機農家さんらと、お話をする機会があった。
「一体、数字がいくつだったら許してもらえるのか?もちろんゼロを目標にしたいが果たしてそれが可能なのか」誰にもわからない。
わからないからみんな不安だ。放射能は、正しく怖がろう!そんなことを言われても、数字だけではわからない。僕は、自分としては、ウクライナの基準が妥当だと思っていて、水だと2ベクレルだから、ジュース、ミルクは1ベクレルを毎日飲んでも大丈夫だと思っているが、「本当に大丈夫なんですね」といわれたら自信はない。
魚。僕は今のうちに刺身を食っておこうと思う。もうしばらくすると何百ベクレルとか言い出すだろう。
測ってないから、セシウムがあるかもしれないし、ないかもしれない。
でも確実に何ベクレル入っているといわれるとくうきがしなくなるのも事実。不安になりながら食うと余りおいしくはない。
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by kuroyonmaki | 2011-12-10 23:44
原子力協定

国会はいよいよ明日、9日の参院本会議で、日本の原子力発電所や関連部品などを輸出するためのヨルダン、ベトナム、韓国、ロシア各国との原子力協定の承認案を可決、承認する。承認を受け、4カ国との協定は来年1月にも発効する見通しだ。
 野田佳彦首相は8日、参院外交防衛委員会に出席。協定締結の意義について「福島第1原子力発電所事故の経験、教訓を国際社会と共有し、協力することは国際的な原子力安全の向上に資する」と強調しているそうだ。
しかし、福島の放射能汚染は深刻。最近では、食品の安全が問われている。
僕はfacebookで、5ベクレル/kgのジュースがあったら買うかと問うたら、ほとんどの人が厭だという。日本政府の暫定基準は200ベクレル。1/40なのに不安だという。
農家は、大変だ。毒を売るのかと攻められる。そういう現実を世界に共有する気があるのだろうか。
東京新聞によると、4カ国は政府間の署名を終えているので、承認を急ぐという。
「平和利用のため、日本の高い水準の安全性を提供するのは、意義がある」そうだ。
これ以外の国は、「事故の検証を踏まえて<慎重に)対応する」とのこと。じゃあ、ヨルダン、ベトナムはなんだろう、韓国、ロシアは共同開発とかその手の話だろうが。

たとえばヨルダン。アンマンから40kmの砂漠の真中で生活廃水で冷却するという原子炉。そんなんできるのか?アンマンの人口は、120万人というから、原発が事故を起したらこの国は滅びてしまうだろう。東京新聞によると、ヨルダンは地震国だというが、これは僕は信じない。ヨルダンにいて地震にあったことは一度もない。
とはいえ、この地域の古代文明が滅びたのは、地震だから、数千人に一回はでかいのが来るから、地震国といえないわけではないが。
東京新聞はさらにテロの危険性を指摘。充分考えられる。
民主党の阪口議員が視察したという。「エネルギー自給率が極めて低いヨルダンにとって安全保障上、原発導入は切実だった」と感想を述べている。
しかし、なぜ、原発なのか?
実はヨルダンには世界のウランの2%が眠っているという。これを掘り起こすこと。
ヨルダンにとってはそっちのほうがビジネスになる。
そして、核兵器でも開発してしまえば、ヨルダンはイスラエルに告ぐ核保有国になる可能性だってある。
ヨルダンが核兵器を持たなくても、核保有国にウランを売りつける。
かつてフランスはイスラエルに原発を売り、イスラエルは核兵器を作ってしまった。
凝りもせず、フランスはイラクに原発を売った。サダムは確実に核兵器を作るだろうということで、イスラエルが空爆してしまったが。それでも、アメリカはイラクが核開発をするに違いないと、今度はイラク戦争まで仕掛けたのである。
日本にだって、核兵器を持つべきだという人達もいる。
そのためには、先ず原発だ。平和利用といいながらも、いつでも核兵器を作れるようにしておく。原発の売買には、そういう戦略がなんとなく見え隠れする。
そんなことを考えていると、日本は益々、ヒロシマ・ナガサキの教訓にさらにフクシマをくわえて、核を断ち切らねばならない。世界に対する責任が益々高くなっているのに、野田総理は金儲けのことしか考えていないのか?

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ヨルダンで原発に反対する人たち<グリーン・ピース)
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by kuroyonmaki | 2011-12-09 01:17 | 原発
12月21日 (水曜日) 開催

「イラク戦争、フクシマと子どもたち」

2003年にはじまったイラク戦争がなんだったのか、イラクの子どもたちの目線からお話いただきます。小児がんの子どもたちへの支援など日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)の活動の紹介のほか、劣化ウラン弾の禁止に向けた世界的な動きはどうなっているのか、また2011年3月の福島第一原発事故後、JIM-NETが福島でおこなっている活動についても紹介していただくことになっています。

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.学習会内容                      2011年12月21日(水)
時間: 18:20~

場所:都留文科大学 2号館25WS 「イラク戦争、フクシマと子どもたち」

講師:日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)事務局長 佐藤 真紀 さん

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講師紹介佐藤真紀さん

日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)事務局長。早稲田大学理工学部応用物理学科卒業、ブリヂストン研究部所属、青年海外協力隊でイエメン、シリア赴任(19941996年)、国連ボランティアでエルサレムに駐在(1999〜2001年)、日本国際ボランティアセンター(JVC)で中東主にパレスチナに駐在(1997〜2005年)。2004年にJIM-NETを立ち上げる。
.【問い合わせ先】
 〒402-8555 都留市田原三丁目8番1号
 都留文科大学 地域交流研究センター 
 TEL:0554-43-4341(代)地域交流研究センター事務局(内線441)
 ※上記での問い合わせへの対応は月~金(9:00~17:00)です
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by kuroyonmaki | 2011-12-07 15:56 | 日本でのイベント
イラクのガンの子ども達が描いてくれているというのがあると思う。
彼らは、死に直面してがんと闘っているわけだから、絵の中に自然と生きたいという強いメッセージが現れる。

 もうひとつ大切なのは、子ども達をアーティストとして育ててきたこと。院内学級といって病院でローカルスタッフがお絵かきを教えたりしているが、才能のある子をピックアップして、日本からああだのこうだの要求する。
子どもたちは、「へー、自分の絵って、そんなに価値があるんだ」と思うようになる。人から頼まれて何かするというのは、結構嬉しいと思う。そういうやり取りで信頼関係を作ってきた。
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2006年バスラの病院の院内学級の風景
 毎年テーマを決めている。去年も散々悩んだが、鼻血を出している自画像を使った。賛否両論あった。アーシアという白血病の女の子とオサマというお兄さんがものすごくいい絵を描くので、子どもアーティストになってもらおうと思っていた矢先に、鼻血をだして死んでしまった。血小板輸血がきちんとできないからだ。そういう悲しい思いを終わらせるために、成分輸血装置の消耗品を送るためのお金を集めるための募金でもあった。鼻血をだしている子どもの絵を直視して考えて欲しかった。おかげで、震災後も昨年の募金でアルビルとバグダッドに消耗品を送っている。
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ハウラが描いてくれた自画像(右)左はアヤ。昨年9月になくなった。この年チョコ募金に絵を提供してくれた6人のうち2名が亡くなった 
今年のテーマ
すべて、地震と津波で持って行かれた。
3月はそれこそ、自分達が、津波や放射能で死んでいくのに、イラクどころじゃないだろうというような空気があった。しかし、そんな、僕らに優しい言葉をかけて励ましてくれたのは、イラクの友人たちだし、支援したイラクの子ども達が、結構大きくなっていて、立派なことを言ってくれた。ハウラという少女は、絵が大好きで、今までも、何回かチョコの絵を描いてくれた。その彼女が、「自分が白血病が治ったのは日本のおかげ。今度は、自分が日本を元気にしたい。私に出来ることは、赤い花の絵を描くこと」といってくれたのだ。
彼女は、サマーワ(自衛隊が派兵されたことで、有名になった町)出身だが、病院が近くにないので、300kmはなれたバスラまで通っていた。ちょうど、東京から福島くらいの距離だろう。家も豊かではなく、お父さんの仕事も安定しないから、病院に行くのも大変だ。そこで通院のための交通費を出してあげた。多くの子ども達が死んでいく中、彼女は5年間の治療を終えて、生き残った。15歳になったが、3年遅れて中学に通っている。
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闘病中のハウラ
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2008年9月からハウラは小学校に復活。2年遅れて4年生のクラス。一人だけ体がでかい
 今年は、震災のショックもあり、僕は、一体どんなチョコレートを作ろうか、全くアイデアが浮かんでこなかったのだ。イラクに限れば、才能のある子どもたちが既に亡くなっていていた。新しい子どもアーティストも思い当たらない。ハウラが、日本のために絵を描いてくれていることを思い出した。

2人だけのワークショップ
6月の終わり。僕は、イラクに行きアルビルにハウラを呼び出したのだ。ハウラは、10時間以上かけて来てくれた。
ホテルにこもって絵を描いた。僕が庭に咲いていた花を摘んできて、実際の花を見て描くこと。アクリル絵の具の使い方を教えた。ひたすら描き続けた。「お花をたくさん届けて、日本を元気にしよう」今年のテーマだ。
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翌日、僕はハウラをナナカリー病院に連れて行った。C型肝炎の検査だ。サマ-ワでは、きちんとした検査が出来ないのだ。検査結果は、残念ながら陽性だった。
輸血の際の感染だ。しかし、ハウラは、明るく微笑んだ。「大丈夫、私は生きてる」
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by kuroyonmaki | 2011-12-07 12:08 | 007限りなき義理の愛大作戦