中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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クウェート軍のパレードがあるというので砂漠のハイウェイを車を走らせて行って来ました。
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砂嵐が来て視界が悪く、かつて米軍が戦車で同士討ちをしてしまったのもこのあたりでしょうか?
上空にはヘリコプターが飛んでいていました。
軍事パレードがどこであるのかよくわからず、兵隊に聞くと「もう、終わった」とかいい加減なことを教えてくれます。クウェート市内からも多くの人たちが四駆で駆けつけていたのですが、どこにイっていいのかわからず右往左往しておりました。
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軍のトラックに乗せてもらって、何とか会場までたどり着きましたが、それまでにも砂漠を、結構歩いたんでへとへとに。この地域は、戦車の墓場と呼ばれているウム・カワティーンも近く、劣化ウラン弾がおちていないか心配しなが歩きました。
上空には戦闘機が飛び交い、航空ショーが始まりました。しかし、砂嵐のせいか、視界が悪く良く見えません。まあ、そんなもんでしょう。
湾岸戦争後は、こういった砂漠の基地に、イラク軍の破壊された戦車を飾っていたのでしょう。なんとなくわかってきました。IAEAは、クウェートを調査して、劣化ウラン弾を見つけたものの、町から離れているから大丈夫だといいましたが、クウェート人は4駆で結構砂漠まで遊びに来るし、砂嵐がひどく、この中に劣化ウランの微粒子が勝っているかと思うとぞっとします。クウェート人の文化や気候を無視しているなあと。
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by kuroyonmaki | 2011-02-27 01:14 | クウェート日記

クウェートの花火

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夜は、クウェートタワーから花火が上がりました
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by kuroyonmaki | 2011-02-26 07:04

クウェート建国50周年

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by kuroyonmaki | 2011-02-26 07:01

銃撃戦

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タクシーでガルフストリートに到着。バングラディッシュの運転手、今日は値段をふっかけてくる。
「高い」「ここは危険だから早く金を出せ」「何を言う、高すぎる」ともめているといきなり、運転手が狙撃された。
顔面にもろ命中。水浸し。
クウェートでは、水をかけるのは、建国記念日は無礼構のようだ。
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しかしこちらは、洒落にならない。覆面をしたプロのスナイパーが銃口をこちらに向けている。
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by kuroyonmaki | 2011-02-26 06:35

クウェートのパレード

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隣のイラクは大荒れの一日でしたが、ここクェートでは、建国50周年ということでみんな大騒ぎでした。
取り急ぎ写真をアップ
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by kuroyonmaki | 2011-02-26 00:56
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クウェート解放記念館、ジオラマの展示が結構面白い。しかし、いつもガラガラ。僕ら以外にはドイツのバックパッカーが一人だけ。前回は、もと米兵が奥さん連れてきていました。
多国籍軍を出した国に感謝のコーナー。日本は自衛隊が、戦後処理として機雷除去を行ったことで、入れてもらっています。そして、130億ドルの戦争資金を提供したことも!
しかし、このパネル国旗が2つはがされています。うーん、ひとつはアメリカ!どうしてでしょうね。
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そして、今回新しいコーナーが出来ていました。
サダム・フセインが捕まった時の展示です。
この記念館は、湾岸戦争のみで、イラク戦争に関してはアップデートしていなかったのですが、20周年ということで、新たに付け加えたのでしょう。
なんと、このサダムの首、本物だそうで、アメリカがプレゼントしてくれたそうです。
ここで、こんなものが見れるとは!
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by kuroyonmaki | 2011-02-25 13:05

3.19イベントのお知らせ

開戦から8年
イラク戦争が残したもの

リカア・アルカザイルさん(小児科医)
川口 創さん(自衛隊イラク派兵差止訴訟名古屋弁護団事務局長)
第1部はイラク人医師・リカアさんの講演。イラクの子どもたちに多発している白血病の原因を究明するため、信州大学で遺伝子解析の研究を行なっているリカアさんに、現地の最新報告と研究の進捗をお聞きします。
第2部は日本のイラク戦争に対する責任を考えます。自衛隊のイラク派兵差止を求めた川口創さんにJIM-NET事務局長の佐藤真紀さんが「イラク戦争の検証」の必要性を聞きます。


2011年3月19日(土)/14:00~16:30
カタログハウス本社(新宿) 150名 (先着順)
詳しくは以下をご覧ください
http://www.cataloghouse.co.jp/weborder/contact?_P=CE01&_T=CE01&Bnext=SHINJYUKU
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by kuroyonmaki | 2011-02-25 12:50
クウェートが解放されたのが1991年2月26日。なんと20年前。そして1961年の2月25日には、イギリスから独立したので、今年は、建国50周年ということになり、大きなセレモニーが行われます。
というわけでクウェートにやってきました。
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町は盛り上げっています。
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by kuroyonmaki | 2011-02-24 05:04

アルビル会議無事終了

第10回、JIM-NETアルビル会議無事終了
2月20日、21日の2日間、アルビルで開催されたJIM-NET会議が無事に終了しました。
バグダッド、ドホーク、アルビル、バスラから合計、12名のイラクドクターと2名の日本人医師らを中心に、主に小児白血病を中心に科学的に踏み込んだ議論が行われました。治療成績が改善されていることがデーターで明らかになり、イラクの医師たちには励みになったようです。
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信州大学の坂下医師に聞きました。
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Q:全体的な感想は?
「少しながら治療成績が上がってきているのがよかった。一年一年だとわからな
いけど3年くらいで見れば上がってきている。治療成績が良くなってきたことが、今やっている事が結びついている。良くなっているなっと言う事が目で見て感じるのが大きなこと。いいのかな。
確かに上がってきている。何年もやってきて全く上がらないとモチベーションも下がる。目で見てわかる、今後のモチベーションをあげる材料になる。
将来的にも支援を続けていけば移植も出来ると思います。」
Q:信州大学で行っているイラク患者の遺伝子解析に関してはどうですか?
「ALL(急性リンパ性白血病)は、なぜ起こるのかわかっていない。しかし、白血病に特異的な遺伝子異常がわかってきている。今回イラクのデータが集まり、民族や国によって違いがでるのがわかってくる可能性がある。AMLに関しては、白血病はいろいろな遺伝子の変異が白血病発生にかかわってくる。その頻度を調べている。小児ではほとんど研究されていない。今回イラクの患者さんで症例数が集まってきたので解析している。今後どういう風に発展させていくか考えなければならない。白血病はなぜ起こるか調べている過程ではあるが、遺伝子変異が、治療の予後とかかわっている事がわかってきた。そのデーターを患者さんにフィードバックすることで、この患者は治りやすいとか、移植が必要だということがわかる。フィードバックはしているけど、イラクでは移植できないから直接役にはまだ役にたっていない。日本では、これは、再発するね、とわかったらすぐ移植をする。化学療法だけでは治らないので、小児科は化学療法だけで直そうとするけど、遺
伝子異常があれば必ず再発するので、その前に移植してしまう。」

Q:骨髄移植は、いつ頃できるのでしょうか
「イラクの医師のやる気次第。一人じゃ出来ない。数人が集まってやろうという意思があれば、一年後、二年後数年後でも可能だと思う。セキュリティ、お金の問題。施設の問題があるでしょうが。イラクの医師がやろうと思わない限りできない。
 他人から貰うのはハードルが高い。固形腫瘍のばあい、神経芽細胞腫など、自己のものを用いてやるの移植は出来そう。JCFがベラルーシでやったときは5年かかった。もっと早いと思う。人間関係も出来てきているので。ただ、治安の問題もありゆっくりかな。
日本人がバグダッドにいけないとしても、サルマ先生も、マーゼン先生優秀なのでやる気があれば出来ると思う。」


サルマ医師(子供福祉病院、バグダッド)
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日本の皆さんにお礼を言いたい。
2003年から今まで多岐にわたる支援をありがとうございます。皆さんがいろんな支援をしてくれ続けてくれたことに感謝しています。
ALLのデーターの解析はとても興味深かった。私たちのデーターをフィードバックしていただき生存率が高くなっていたことがわかった。、子どもを助けることのモチベーションが高くなった。

ターリック医師(セントラル教育病院、バグダッド)
「フレンドシップが一番大事だと今回の会議で改めて思いました。
骨髄移植はいつになるかわからない。多分近い将来を望む。しかし、私にとっては、一番大事なのは、感染症対策だ。そして、ケモの薬を不足しないように供給されること。そして輸血用のセルセパレーターキットが必要だ。もちろん坂下先生が言ったように、私たちは、ゴールを持つことが大切で、とても難しくてもゴールを持つべきだ。私は近い将来現実味を帯びてくることを望む。」

マーゼン医師(子供福祉病院)
「私は、10回参加した。毎回アップデートしたデータを持ち寄ることでイラクの5つの病院が集まって情報を共有することが出来る。私は、5年前は、こういった科学的な会議は、夢だと思っていた。5年前は、科学的な議論は出来なかった。薬がないといった問題ばかりを持ち寄っていた。でも私たちは段々と成長した。科学的な議論をするようになり、未来は、もっとデーターを集め、ALLの治療成績を上げることになると思う。
感動したのは、日本人の控えめなところ、科学的だけでなく、人間的な部分です。私たちに対する扱い方。
 どうやって、相手を尊敬するか、日本にいったとき、日本は科学的に優れた国だと知っていたから驚かなかった。むしろ、彼らの人間性に感動した。相手を如何に尊敬するか、無視しないで、手を差し伸べて、ひとつのゴールに向かうのに手を差し伸べてくれる。
骨髄移植は、むずかしい。今の現状では、基本的なものがそろっていない。場所だけでない、支持療法、ラボのファシリティも。血液バンクのシステムもそろっていない。骨髄移植を考える前に、解決しなければいけない問題がたくさんある。しかし、あなた達の支援があれば可能だと思う。多分10年後くらいには。」
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インタビューに奔走する、望田と佐藤局長
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by kuroyonmaki | 2011-02-24 04:49

今のうちに

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今のうちにイラクの映像をアップしておこう。
サッカーとか好きみたいで、ホテルで、バンバンボールを蹴って怒られていた。相変わらずだなあ。
アルビルの町を歩く親子。
やはり仕事がなくて苦労しているようだ。
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by kuroyonmaki | 2011-02-19 14:31