中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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アンマンに着いたら意外と涼しい。風邪ひきそう。ワールドカップをみんな見ていて、昼間飯を食いに行くと、おっさんたちがイングランドVSドイツ戦を観戦。
夕方にはアルゼンチン vs チリ戦、僕は、丁度飛行機でアルビルに向かうので、果たして見れるかどうか。今回、日本から薬をアルビルに届けるミッション「神の手」作戦。
しかし、しょっぱなからトランジッドのヨルダンの飛行場でひかかる。
一旦、荷物は、飛行場の税関あずかりになり、出発する際にピックアップすることに。
トランジッド時間は、12時間以上あるので、一旦アンマン市内のJIM-NETの事務所で休むことに。
早めに飛行場にいったのだが、税関のおっさんがはしゃいで、「日本強いなあ。ホンダ!車もつくってるんだなあ。おれは、トヨタのほうがすきだけどだあ。」「今、アルゼンチンが3点とったぞ」
なかなか書類にハンコを押してくれないので荷物がピックアップできないではないか!
飛行機の搭乗時間も間近に迫り、はらはらするが何とか滑り込みで薬をピックアップ。アルビルまで無事に運んだが、今度は、アルビルの税関で差し押さえ。保健省のレターを見せるが、検査をするので数日保管するという。というわけで、いまだ、「神の手」ゴールは決まらず。

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さて、今日はいよいよ、日本VSパラグアイ
いま、滞在しているホテルはネット環境が悪いので、今日は、ネットカフェに行って、ワールドカップで盛り上がる人たちを中継します。
http://blog.livedoor.jp/jim_net/archives/51489702.html
ちなみに、このボールは、川島 永嗣さんからいただいたボール。ピースボートが昨年、イラクの子どもに上げてくださいということで、ヨルダンまで持ってきてくれました。難民キャンプや、都市難民の子ども達に上げましたが、一個だけ事務所に残っていたものです。
今回は、川島さんが大活躍でうれしいです。
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by kuroyonmaki | 2010-06-29 13:33 | アンマン滞在日記

ゴルゴ13の活躍

ドバイにやってきました。
これから、アンマンに向かいます。
これからの電話は、080-32788713 を使います。
御用のある方はこちらにお願いします。

さて、成田でビッグコミックを買いました。
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今回は、デューク東郷が、パレスチナと、イラクで活動しています。
パレスチナに関しては、イスラエルに着くのか、パレスチナにつくのかはらはらしますが、今回はパレスチナからの依頼!
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イラクでは2003年サダム政権崩壊後、略奪が横行、武器承認が入り込み、、、、
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しばらく書店に並んでいると思います。
ゴルゴ13の場合タイトルだけだとどこの国の話かよくわかりません。
今回も「戦場にすなどる者」
イラクだけを集めた別冊を是非つくってほしいなあ。こんど、小学館さんにお願いしてみよう。
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by kuroyonmaki | 2010-06-27 10:08

スペシャルゲスト決定!

明日の「イラク戦争と難民」に特別ゲストおして参加してくれるソフィアンさんが事務所を訪問。ウード演奏を披露してくれました。
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皆様是非明日は、新宿カタログハウスにお越しください。
6月25日 6:30開場です。
詳しくはこちら
http://www.jim-net.net/image02/10/100625a1.jpg
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by kuroyonmaki | 2010-06-24 18:13
一日だけの写真展とトークショー
「イラク戦争と難民」
イラク戦争が始まってから7年が経ちました。この間家を失い難民、国内避難民になった人々は、400万人を越えています。しかし、彼らの現状があまり語られることは、ありません。
今回、国連が定めた世界難民の日にちなみ、写真展とトークを行うことになりました。
たまたま帰国中のUNHCRバスラ事務所の帯刀(たてわき)さんにも来ていただき最前線の現場の話をしていただくことになりました。
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場所は新宿のカタログハウスです。www.jim-net.net
18:30 会場
●写真展
JIM-NET事務局長の佐藤真紀が7年間追い続けた難民の写真を40枚セレクトし、B2サイズで展示します。
貸し出しも行います。
●テントを展示 
実際難民キャンプで使われていたテントを展示します。
●トーク
UNHCRバスラ事務所フィールドオフィサーの帯刀 豊(たてわきゆたか)さんを特別ゲストに向かえ、イラクでのUNHCRの活動の最前線を語ってもらいます。
佐藤真紀からは、JIM-NETの難民支援プロジェクトの全貌を紹介
●お母さんの命を守ろうキャンペーンに賛同
戦時下の出産、難民キャンプでの出産は、さまざまな困難を伴います。安心してお産できるようにと願い、今まで行ってきた活動を紹介します。今回、マタニティ・ウェアの株オプティ・マミーより、ドレスを寄付していただき、難民キャンプに届ける事が出来ました。
UNFPA(国連人口基金)が行っているキャンペーンに賛同し、会場でサポーター登録を行います。
●大嶋愛が歌います。

【プロフィール】
●帯刀 豊(たてわきゆたか)UNHCR イラク・バスラ事務所フィールドオフィサー:
東京都生まれ。一橋大学法学部。英国エディンバラ大学法学修士(LL.M.)。英国オックスフォード大学難民学修士。銀行勤務(東京銀行-現東京三菱UFJ銀行)、外務省経済協力局出向、アジア経済研究所開発スクール、旧ユーゴスラヴィア戦犯法廷インターン、UNHCRインド、ダルフール/スーダンを経て、2009年初より現職。

●佐藤真紀(さとうまき)JIM-NET事務局長 奈良生まれ 早稲田大学理工学部卒業。株ブリジストンで研究員として勤務 青年海外協力隊でイエメンに赴任するも内戦勃発 その後シリア、パレスチナで活動、国連ボランティアなどを経て、JVCパレスチナ事務所代表、2002年からイラクにかかわり、イラク戦争では、緊急救援を指揮。2004年にイラク医療支援ネットワークを立ち上げ現職に。

●大嶋愛(おおしまあい)
札幌出身。
国立音楽大学卒業。施設や院内学級などで音楽療法の仕事に就く。しかし、大学時代に出会ったイラクの子どもたちが忘れられず、JIM-NETのスタッフに。ライブをしながら、イラクの子どもたちの紹介をしている。
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by kuroyonmaki | 2010-06-20 02:11

ワールドカップ

今日は、日本とオランダの試合があります。
ピースボートの連中が、サッカートークをするというので除いてみました。解説は、金田喜稔さん。
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みんな、日本代表のユニホームを着て盛り上がっているのかと思いました。新宿では、ユニホームを着た人がたくさんいましたが、お店の店員さん。一般の人は着てないですね。やっぱり少しはずかしい。
僕は、息子のためによだれかけを買ってあげました。
ユニホームのレプリカ結構高くて一万円以上はしちゃう。これなら1900円!
もう少し安いのがあれば、イラクの子ども達に持っていってあげるんだけど。
ヨルダンとかでは、ブラジルとか、フランス、イタリア、アルゼンチンとかのユニホームが安くって売っていますが、日本チームは売っていません。さびしいですね。
サッカー関係者といえば、チャリティをしてくださる方もたくさんいます。ピースボート関連で、川島永嗣選手からボールをもらい、イラクの子ども達へもって行きました。
川島さんは、今回のワールドカップはレギュラーで大活躍。金田さんもピースボートには、20年くらい前からかかわっているそうです。すごいですね。
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早速、家に帰って、よだれかけを息子に装着です。
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家族で日本を応援しましたが残念ながら、オランダに負けてしまいました。
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by kuroyonmaki | 2010-06-20 02:00
きくちゆみさんから

今日から2日間(6月19-20日)で開催の「東京平和映画祭」の
会場のオリンピックセンターでこれを書いています。
http://www.peacefilm.net/Film_Festival/tpff2010.html

たった今3本目の映画『キャピタリズム マネーは踊る』を上映していますが、今年はこれまでで一番お客様が少なく、責任者として危機感を感じています。(ワールドカップに負けたかな?)

赤字は私を含む責任パートナーでなんとかしますが、半年以上を30名以上の実行委員でがんばって準備してきた映画祭を、一人でも多くの方に参加してほしい、と心から願い、この臨時号を会場で書いています。
あなたがもし東京近辺でしたら、明日、足を運ぶことができませんか?
でに先約がある方や遠方の方は、お友達にこの情報を転送してくださいませんか。

チケットはなくても、会場で買えます。「きくちゆみから聞いた」と言って、受付に預けてあるチケットを受け取ってください。お代はブースにいる私か森田玄に直接支払ってください。
ピンチです。
助けてください。

どうもありがとう。

きくちゆみ
080-6540-1047

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by kuroyonmaki | 2010-06-20 01:33
6月16日、衆議院議員会館で、「イラク復興支援を考える」学習会が行われました。JIM-NET事務局長の佐藤真紀が講師です。その模様をお伝えします。DSC00661

独立の調査委員会を作ることを求める署名をお願いする事務局の志葉さん議員は、民主党から、斉藤毅、坂口直人、首藤信彦、社民が福島みずほ、服部良一の5名の参加でした。当初11人くらいいらっしゃるとのことでしたが、今日は、国会の最終日で皆さん忙しいとのことでした。

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齊藤毅議員:衆参で100人をこえる議員署名を鳩山前首相に提出、参議院選挙で議論してもらいたい。4人で呼びかけ人方針から実現する議員の会に発展させたほうがいい。
次からは、国会議員が集まって議連にした方がいい。
NHKクローズアップ現在でイギリスの検証委員会をみた。日本でも動きを取材して欲しい。9月、10月 イギリスでチルコット委員会の方とお会いして、場合によっては秋に日本に呼んで一緒になって検証していく。私たち議員が刺激を受けて取り組む。
岡田外務大臣は意識はしてくれているがふみだすまでには国会内と政府に相当さまざまな働きかけがなと、厳しい。イギリスは、紛争問題に関して検証していくという国民合意があるが日本は全くない。鳩山さんが先週、辞められたが、普天間の問題には、自分は県外国外に求めたのに、外務省とかアメリカととか言っている。政権交代して総理が県外に求めていったのに出来なかった。
リーダシップがなかったというのもあるかもしれないが、今ある政治社会のなかどうする事がいいのか検証していく、悩ましい、どう立ち回っていくのか、
民衆法廷は実施しているが、力が弱い、国政で国の力でやっていく。たいへんだけどやるべき。
その上で今日の話のように、人道支援では、外務省は向き合っているわけですから、そこを通じて雰囲気を替えていく。
何の意味の政権交代か踏まえないと意味がない。時間をかけてもやりますよと思っていたが、ちょっと大変だ、めげてはいけない。
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福島みずほ議員
国会に作るのか、外務省の中につくるのか、核密約問題で外務省がやったようにできないか。でも、なかなかやらないのならラッセル委員会のように民間で立ち上げて政府をよぶとか、半年くらいで立ち上がればいいと思います。国会の中でも、外務省は第三者委員会を作れといって行きますが、それがダメなら世の中に訴えられるのであれば、民間でやるのもいいのでは。

沖縄にぶつかったヘリは、イラクやアフガンにいっている、問題は、つながっている。へのこの基地には加担しない、戦争には加担しない。憲法審査会が動かないように、野党になってもパワーアップしていく。イラク戦が始まった昔、今も続いている、ここにいらっやる皆さんが検証し、かえたいといことに敬意をしめし、クラスター爆弾は禁止条約ができましたが、劣化ウラン弾に関してもにっしょにやっていきたい。
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坂口直人議員
政権交代を実現した意義、その一方で、皆さんのご期待に十分こたえていないかもしれませんが、政権が変わったことは、情報公開、そのひとつとして核の密約をあきらかにすることでした。そして私はイラク戦争の検証をしたい。岡田外相に小泉元首相の招致をした上で3検証したいといったといころ、非常に前向きだった。
岡田外相もイラク戦争に反対してきたことから前向きだった。
まず、やはりやること。民間で作ることで政府が本腰を入れてつくることの呼び水になるといいとおもう。政府と民間の得意があるから、民間でやることの意義ある。
 イラク戦争が風化しつつある中で、国会議員にも伝えていくということでは民間の検証も意義があるのでは。
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佐藤真紀
国際赤十字とNGOが作った行動規範がある。そのひとつが、国の外交政策に極力
左右されないように努力するというのがある。しかし、イラク戦争では、政策、たとえば国益になるというようなことで、人道支援が吸収されていった。それは、危険であり、イラクの犠牲が出ようが国益になれば、政策的には正しかったとなってしまうのか?検証すべきは、そこであり、人道と国策を切り離し、政策は正しかったのかどうかを検証する一方で、人道をきちんとやっていきましょうということだと思います。
政策が正しかったかどうかの検証は難しいと思うけども、人道の部分は検証できると思います。
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by kuroyonmaki | 2010-06-17 01:42
【転送歓迎】
イラク戦争なんだったの!?は、菅内閣発足を受けて、16日(水)、緊急院内集会
を行います。

☆日本イラク医療支援ネットワーク事務局長
佐藤真紀氏イラク現地報告「イラク復興支援の課題」 

日時:2010年6月16日午後4時から
場所:衆議院一議員会館・第三会議室
(千代田区永田町2丁目2-1)
地図: http://bit.ly/by5n2i

イラクでは戦争による混乱で、現在も医療などの社会サービスが充分機能しておらず、特に急増している小児がん・白血病の治療は、日本などの外国のNGOに大きく依存している状況です。
一方、日本の対イラク支援は「ハコモノ」等に偏っており、現地のニーズを満たしているのかという疑問の声も、イラク支援関係者たちから指摘されています。
つきましては、先月16日から27日までイラク北部アルビルや、アンバール州の難民キャンプを訪れていた佐藤真紀氏を招き、勉強会を行います。最新の現地状況の報告や、日本の対イラク支援のあり方についてお話いただきます。
また、本集会では、イラク戦争なんだったの!?が参院選に向け各党・各候補へ送ったアンケート回答の呼びかけも行います。
平日の日中ですが、ご参加いただけましたら幸いです。

問い合わせは↓
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イラク戦争の検証を求めるネットワーク

郵便:〒171-0033 東京都豊島区高田3-10-24
第二大島ビル303
HP: http://isnn.tumblr.com/
e-mail: regretiraqwar@gmail.com
電話: 090-9328-9861(しば)
FAX: 050-1283-2309
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by kuroyonmaki | 2010-06-15 23:24
今日は、シンポジュームを聞きに行きました。
緒方貞子さんは現在JICAの理事長ですが、難民高等弁務官だった人。迫力あります。
1991年から国連難民高等弁務官に就任しますが、最初の戦争が、1991年の湾岸戦争後のイラクの内戦でした。トルコの国境をクルド人が越えられない、後ろには、イラク軍が迫っています。
当時のUNHCRのミッションは、難民の支援です。国境を越えられないと、難民にならないから支援できない。
また、支援したとしても、イラク軍に攻撃される危険がある。そこで緒方さんは、決断をします。多国籍軍との協力を取り付け、国内避難民の支援に乗り出すのです。UNHCRにとっても、軍と協働するという初めての試みになったとか。
軍による人道的介入にはいろいろ議論があると思います。僕も現場でやはり、同じような思いをしました。2003年のイラク戦争。イラク人が国境を越えられないのです。しかも今度はイラク側ではなく、国境の真中ノーマンズランドに足止めになってしまった。ここでの、支援は苦労しました。

2部のパネラーは、外務省とJPFの長さん、日本赤十字の菅井さんも参加していました。
わたしは、外務省の香川さんが、イラク国内で、自衛隊と一緒にオペレーションされていたというので「アフガンでは、日本政府は、NGOにお金をだすが、遠隔操作しなさいという。はいれないのなら、NGOがいい活動できるのか、じゃあ、自衛隊でもいいのではないか?外務省は本当は、どっちにやらせたいのか」と質問しましたが、どちらも否定するものではなく、ケースバイケースだ。とはぐらかされてしまいました。でも赤十字の菅井さんは、「赤十字は原理主義で、ジュネーブ協定を絶対に守ろうというスタンス。軍隊とは絶対に距離を置くべきで、NGOと一緒に行動基準を作った。中身をもっと知って欲しい」というようなことを言われていました。
この問題は、もっと突っ込んで欲しかった。
自衛隊を批判するのなら、それに替わる人道支援をNGOがイラクでやってきたかというと、その部分も批判されて当然だと思います。
やっぱり、行動しなくては、人道支援にならない。自衛隊も非戦闘地域にしか行かないし、NGOも行かない。誰も行かない。でもノーマンズランドには難民がいる。このジレンマです。
緒方さんのような人はもう出てこないでしょう。

以下参考まで。

991年1月17日、湾岸戦争が始まる。

 直接の戦闘は43日に及び、アメリカを中心とする多国籍軍がイラク軍を圧倒して終結。
 迫害されていたクルド人が武装蜂起したが、イラク軍に反撃され敗退。
化学兵器を使っての迫害の再現を恐れて、170~180万人が難民となりイランやトルコとの国境に押し寄せた。140万人はイランとの国境を越えて避難した。
 問題はトルコとの国境に押し寄せた40万人が、トルコ政府から軍を動員して追い返されたことだった。
国家を持たないクルド人は、これまでトルコ国内でも根強い独立運動を続けてきた。もしトルコ領内に大規模なクルド人難民キャンプができれば、国内情勢が不安定化しかねない。長年クルド人問題に悩まされてきたトルコ政府は、それを恐れたのだ。雪に覆われた荒涼たる山中に数十万人が取り残されるという危機的な事態だった。UNHCRの活動は、「難民条約」に基づいて行われる。この条約では、難民は「国境の外に出てきた人」であると定義されている。いかに生命の危険があるとしても、国境を越えられない以上、「難民」には該当しない。 主権国家内の内政問題と見なされるからだ。
したがってそれまでの常識では、イラク領内に踏み込んでクルド人を救済することは不可能だった。
 あくまで従来の慣例に従ってクルド難民を見捨てるのか。 慣例にとらわれず救済するのか。
 救済に乗り出したとしてもイラク国内で安全が確保できる保障は何もない。
 イラク軍の攻撃を受ける危険性もある。
 しかし緒方は「救済の決断」を下す。 これはUNHCRの歴史の大きな転換点になった。
「もうそのときは切羽詰っているわけですから、軍だろうとなんだろうと、ともかく難民を物理的に保護できるものが必要だった」
 国連安全保障理事会は、「決議688」を採択し、多国籍軍とUNHCRの行動を正当化した。
こうして問題発生から1ヵ月後の91年5月、多国籍軍が北イラクに『安全地帯』をつくってキャンプの設置を始めた。キャンプの設計をはじめとしてすべての作業にUNHCRのスタッフが必要とされ、緒方は、世界中の職員を招集して北イラクにはりつけた。

 初めの2週間で20万人近くが帰還し、その後も流れは続いた。テント、毛布、水や食料などの支援物資が、飢えと寒さに苦しむ人々に供給された。援助提供国は30カ国に及び、航空機200機、兵員2万人が動員された。国境を越えられない難民は、「国内避難民」(Internally Displaced Person、IDP)と呼ばれる。
国内紛争が多発した90年代、国内避難民への援助の規模や範囲は一気に拡大することとなった。
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by kuroyonmaki | 2010-06-11 00:49

インリンさま、妊娠

福島みずほ、インリン、田中優 という3人がトークをする。
へーどんな話なのかなと、期待しつつ
僕は残念ながら、息子が熱を出したので、聞きにいけませんでした。
これも、人生ですなあ。
ユーストリームで早速見てみました。

http://www.ustream.tv/recorded/7540309

インリンさんは妊娠 8ヶ月なのにがんばっているなあ。
優さん、応援演説うまいですね。

福島みずほは抑止力
結局アメリカの海兵隊が抑止力だというので、沖縄からの米軍の基地移転が頓挫。
福島さんが、いなかったら、日本がもっと戦争加担する国になってしまうかもしれません。
社民党、共産党が、政権をとったら、じゃあ、日米関係どうなるの?現実問題は難しいでしょうが、議席がふえることによって、日本が戦争することの抑止力には、なりますね。
僕は選挙はバランスだと思います。福島さんには、野党をリードしていって欲しいなあと思いました。
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by kuroyonmaki | 2010-06-10 05:42