中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

<   2010年 03月 ( 15 )   > この月の画像一覧

3月27日のシンポジュームに来てくださった皆様ありがとうございます。
参加者が45人くらいでしたが、今、禁止に向かって盛り上がっているクラスター爆弾の話と劣化ウラン弾を両方どうすればいいのか、運動の核心を担っているJCBLの清水さん、劣化ウランの方は、嘉指さんにききました。
クラスター爆弾は、官僚に任せるというより、国会で議論を盛り上げていくこと、自民党の河野洋平や公明党の大田代表なども積極的にコミットしてくれたことが大きかったようです。
やはり大切なのは、人道という考え方で、勇気を出して、一歩踏み出してくれる人です。
そのためにも、イラク戦争をきちんとやって、たとえ国益にならないことでも人道に反することははっきりとNOといえる人たちをそだてることです。
b0041661_2340752.jpg

JCBLの清水さん
「劣化ウランに関しても当事者意識を持つべきだとおもう。」
b0041661_23403599.jpg

「道義的に戦争には反対、でも国益を考えたら戦争を支持知るのが正しかったではいけない。
国益にならなくても人権や、人道が優先されるそういう文化の再構築が日本に必要だ」
b0041661_2341143.jpg

ICBUWの嘉指さん
「劣化ウランは、コスタリカに続きニュージーランドでも国内法で禁止する動きがでている。」

いったいいくらイラク戦争でクラスター爆弾が使用されたかという情報を補足しておきます。

主な被害国、地域の死傷者数
 被害が突出しているのはラオス(4837人。このうち死者は2531人)。次ぎはイラク(2989人、死者1381人)。
[クラスター爆弾]米軍が高い不発弾率認識 イラク戦争 [毎日新聞]

 http://news.livedoor.com/article/detail/3029608/

[クラスター爆弾]米軍が高い不発弾率認識 イラク戦争

 【ワシントン大治朋子】03年のイラク戦争で米軍が、不発弾となる危険性が極めて高いクラスター爆弾を、その危険性を強く認識しながら使用していたことが、毎日新聞が入手した米国防総省の文書などでわかった。イラクで使われた1万発を超えるクラスター爆弾の少なくとも2500発以上が、米軍内部で改善や使用削減の必要性が繰り返し指摘された危険な爆弾だった。また、こうした爆弾の07年時の保有量は450万発(子爆弾6億個)以上にのぼると推測されることも判明。大量の在庫を抱える米軍が今後も使用する可能性が懸念されている。
 クラスター爆弾は、子爆弾が広範囲に飛び散って無差別に人を殺傷することに加え、不発のまま残された子爆弾が衝撃で爆発し、多くの2次被害を生んでいる。
 毎日新聞が入手した米陸軍第3歩兵師団の会議資料(03年)によると、同師団はクラスター爆弾を1014発使用。また米空軍の調査(同)を分析すると、クラスター爆弾などを約1500発使用したこともわかった。これら計約2500発について国防総省が04年に米議会に提出した報告書をもとに調べた結果、いずれも子爆弾の不発率が4~16%と極めて高いことが判明。これだけでもイラクに不発弾4万~12万個が残された計算になる。
 こうした不発率の高い爆弾は湾岸戦争(91年)で数万発使われ、不発弾で米兵80人が死傷。米陸軍の内部文書(96年)や国防総省が議会に提出した報告書(00年)は、クラスター爆弾の攻撃能力を高く評価する一方で、その危険性や改善の必要性を繰り返し強調。「不発弾となる最も大きな危険を引き起こす兵器の使用は徐々に停止しつつある」などと使用削減の方向性を示していた。
 米軍が一部米紙に明かしたところでは、イラク戦争で計1万782発のクラスター爆弾が使われた。また民間団体「イラク・ボディー・カウント」によると、イラクで03年3月から05年3月までに不発弾で死亡した市民は389人で「大半はクラスター爆弾が原因」だという。
 米国防総省の話 クラスター爆弾は合法的な兵器で重要な軍事的効果をもたらす。軍事作戦の際には市民への被害を回避すべく慎重を期している。米国はすべての爆発性戦争残存物(不発弾など)の削減に引き続き努める。
 クラスター爆弾 数個から数千個の子爆弾を親容器に詰め込んだもので、爆撃機から投下または地上から発射する。着弾の角度などで不発に終わることも多い。イラク戦争のほかベトナム戦争やレバノンなどで多用された。


2007年02月15日03時11分
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-28 23:18
b0041661_19532478.jpg

野中さんの番組BS11のインサイドアジアに出演しました。
短い時間でしたが、本「ハウラの赤い花」の紹介をさせていただきました。

http://www.jim-net.net/notice/10/haura_red_blossoms.html
この日は、イラクから帰国したばかりだったので、くたびれていましたね。
次回は、6月20日の世界難民の日に合わせた頃、イラクの難民の検証をさせていただけたらいいなあと思っています。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ
にほんブログ村
次の絵本も早く準備しなきゃ。
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-25 20:00

劣化ウラン弾禁止を訴える国際非政府組織(NGO)「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)の振津(ふりつ)かつみ運営委員は17日、日本政府が被爆国として使用禁止に向けて積極的に取り組むよう求める要請書を、外務省で福山哲郎副大臣に提出した。
 劣化ウラン弾は弾芯に劣化ウランが用いられた弾丸や砲弾で、イラク戦争などで米軍が使用。拡散した微粒子のウランで住民や兵士が体内被ばくし、白血病やリンパ腫が続出したとの指摘がある。
 振津氏によると、劣化ウラン弾は沖縄県の米軍嘉手納基地などへの貯蔵が明らかになっている。福山氏は「関係部署にこれまでの経緯をただした上で方針を考える」と応じたという。

というわけでシンポジュームをやります!



【転送歓迎】
「クラスター爆弾と劣化ウラン弾」
イラクで使われた非人道兵器

パネリスト
嘉指信雄 = ウラン兵器禁止を求める国際連合 ICBUW
清水俊弘 = 地雷禁止日本キャンペーン JCBL
佐藤真紀 =日本イラク医療支援ネットワーク JIM-NET

b0041661_2145365.jpg
 
2003年のイラク戦争開戦から7年が経ちました。イラク戦争では、劣化ウラン弾や、クラスター爆弾という非人道兵器が使用され
ました。これら兵器の非人道性は、戦闘が終結してもきちんと除去が行われない限り、一般の市民に被害を与え続けるということです。
イラクには、世界で最も多くの劣化ウラン弾が落とされました。クラスター爆弾も世界で二番目に多く落とされました。イラクでは、いったいどのような被害が
続いているのか、そして被害者の支援はどのように行われているのか、検証する必要があります。
クラスター爆弾は、8月1日にオスロ条約が発効されることが決まっています。国際条約は、イラクをはじめとする各国の被害者をどのように救済できるのでしょ
うか? 劣化ウランには、使用や保有を禁止するための国際禁止条約はまだありません。イラク戦争から学び、このような惨事が起こらないように、私たちがどう行動し
ていくのか考えます

■ 日時:3月27日(土) 14:00~17:00(13:30開場)
■ 会場:明治大学リバティタワー 1133教室  地図は ⇒http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
■ 参加費:500円(資料代)
■お問い合わせ:JIM-NET(03-6228-0746)
■ 共催:JIM-NET、JCBL、ICBUW、現代史研究会
■ 協力:イラク戦争の検証を求めるネットワーク

にほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ
にほんブログ村
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-24 18:16
3月21日、イラク検証を考えるシンポジュームに参加しました。
イラク支援ボランティアの高遠菜穂子さんが、始まる前に気にしていたのが、

「イラク特措法、違憲ではない」答弁書を閣議決定
2010年3月19日(金)23:30
 鳩山内閣は19日の閣議で、イラク復興支援特措法(2009年7月に失効)が「違憲であったとは考えていない」との答弁書を決定した。菅直人副総理は民主党代表だった04年にイラク自衛隊派遣を「明らかに憲法違反」として当時の小泉政権を批判していた。赤嶺政賢衆院議員(共産)の質問主意書に答えた。

 答弁書では、同法に基づく自衛隊のイラク派遣についても「違憲になるとは考えていない」とした。ただ、小泉政権がイラクへ自衛隊を派遣した政策判断については「異なる判断もあり得たのではないかとの考えもある」とした。
という記事。いままで僕たちは民主党はイラク戦争に反対していたことから、きちんとした検証を行ってくれるだろうと思っていた。そして、閣議というからには、社民党の福島みずほ大臣もこの決定に加わっているのだろうか?
詳しくしらべてみると、赤嶺共産党議員のHPに以下のように書いてあった。

質問主意書は(1)イラクに対する武力行使は国際法に違反するか(2)自衛隊のイラクへの派遣は憲法に違反するか(3)イラクへの武力行使を支持し自衛隊を派遣した当時の政府の判断は誤っていたか(4)イラク戦争を支持し自衛隊派遣にいたった経緯を検証すべきだ―というもの。

 答弁書は、イラクへの武力行使は「国連安全保障理事会の決議により、国際法上正当化されるというのが当時の政府の考え方であった」とし、現政権としての判断を回避。イラク特別措置法に基づく自衛隊のイラク派兵については、活動の実施区域が「非戦闘地域」であるなど同法の規定に従えば「違憲となるとは考えていない」と表明しました。
イラク戦争を支持し、自衛隊を派遣した当時の政府の判断については「異なる判断もあり得たのではないかとの考え」もあるなどとしながら、検証については「将来の課題である」と答え、鳩山政権として行う考えのないことを表明しました。

前政権の立場を明らかにして、それは間違っていたということをこれから検証していくというのならわかるのだが。。
さて、シンポジュームは150人近くが参加。
b0041661_23431425.jpg
b0041661_23434110.jpg
b0041661_23441596.jpg

東澤弁護士が、まずイラク戦争が、国際法から見て違法であることを説明。
おそらく、この部分は、万国共通なのではないでしょうか?アメリカやイギリスは、国際法や国連のプロセスに無理はあったし、大量破壊兵器の問題は、うその情報で、戦争支持者にだまされたことは、認めながらもサダムフセインを追いだしたことは良かった(イラクの人たちのために)。よって、結果的には正しかったという論法ですから、国際法上は認められないという所は、既に、検証済みのような気もします。
日本はさらに、憲法の問題から、戦争支持は出来ないけども、結果的に日米関係にとって、戦争支持と自衛隊派遣はいい結果をもたらしたから、いいんじゃないのという論法。
やはり、自衛隊というのは、僕は、どう見ても軍隊だから、今の戦争を前提とした自衛隊の存在そのものは憲法違反だと思います。つまり、日米同盟の中での自衛隊というのは、戦争を前提とせざるを得なくなってしまうのでしょう。じゃあ、憲法を変えるという話になる前に、もう少し、憲法にも矛盾しないような自衛隊に変えていくという方向もあると思います。そのような議論をきちんとしてこなかったから、違憲であろうが、それが司法判断されることもなく、なんとなくごまかせるという判断があったのかもしれません。憲法よりも、国際社会の常識に従えば、戦争支持するのは、正しい選択というのが政府見解ですが、その際、日本政府は、「国連憲章に合致」「安保理にしたがって」といっている。ここは大きなうそですね。実際安保理では何も決まらなかったので、有志連合49カ国だけで戦争を支持した。うちコスタリカは、後になって戦争を支持したことは、違憲だという判決で有志連合から抜けていますので48カ国。ドイツ、フランス、中国、ロシアという大国も反対していたわけですから、国際に同調したというのはうそ。
そもそも、戦争(支持した)は正しかったという前政権の見解がそのままとまっています。
皆さんの話を聞いてもう一度整理してみると
1、そもそも、イラク攻撃は、間違っている(日本政府だけが、未だに正しいといっている)
2.結果的に、
○イラクに多大な被害をもたらした。(ブレア、ブッシュは、イラクの被害をごまかして、サダムを倒したことだけを強調)
○国益をもたらした(ブッシュは世界は平和になった。アメリカ兵の犠牲は当たり前。ただ、イギリスも、アメリカも国益のための戦争とは、最初から言っていません。そして、日本はこの部分が重要!)

日本の場合は、最初から、イラクのことなど考えていませんでした。結果的にイラクがどうなろうが知っちゃことじゃない。これは、アメリカと大きな違いでしょう。アメリカは、開戦理由のひとつとしてサダム政権を崩壊させイラクを民主化すると言っていました。
そして、国益。国益とはなんでしょうか?この検証ではっきりさせなければいけないのが、たとえ戦争が、国益になったとしてもそのために戦争支持は出来ない。国益のために、他国民の人権が侵害されてはならないのです。今までの日本外交政策の決め手は、国益がすべてに優先されるということ。
財界の黒幕が、イラク検証に反対していると考えてもおかしくはないでしょう。あるいは、財界を納得させるための外交は、国益になるといえばすんでしまう。
外務省の人も言っていたのは、「NGOの皆さんが多数なら、日本は変わると思います。残念ながら、あなたたちは少数です。(外務省はもっと、多数の、大きな力に従わざるをえない)」
だからこそ、イラクに正義をもたらすとか、そんなことより、戦争することで、どれだけ、国益になるかを言った方が簡単に人々は納得する、そんな強欲な国だったのが日本。だからこそ、経済大国になれたのかもしれません。日本の外交政策の柱に人権をということを言う人たちもいるわけで、そこが、2分されるのではなく、財界の人たちも、人権を第一に、国益も考えた外交政策に理解をしめすような教育というか、文化を創りこんでいく事が大切で、イラク検証はこういった構造に大きく疑問符をつけるものじゃないかと。
志葉玲が言っていたように、「歴史を大きく変える検証に参加しませんか」
ということ。私たちの壁はそんなに低くはないなと改めて感じました。

にほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ
にほんブログ村
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-23 00:04
3月20日、まさにイラク戦争から7年目になります。
やはりこの時期になると感慨無量です。いろんなことを思い出さざるを得ない。
ワールドピースナウというのは、2002年からやっているそうです。従来のデモとは違う、誰でもが参加しやすくするということで、デモということばを、ピースウォークとよんで見たり、反戦運動と区別するために、非戦という言葉をつかってみたりと、いろんな工夫がありました。
そして、インターネットの発展があって、いつどこでどのような行動が行われるのか誰でも知る事ができるということで、参加しやすい環境が整ってきました。
僕は、2002年からイラクに行ったり来たりしていて、10月ロンドンで40万人のデモがあったというニュースをバクダッドで見ました。日本は、確か東京で500人も来なかったとのニュース。
「日本人にとっては他人事なんだろうか?戦争が始まったら多額のお金を日本は出さなければいけないのに」と複雑な気分だった。1月、2月そして3月8日と僕は、日本にいたときのこのピースウォークに参加した。
3月には、4万人が集まった。小泉首相は、「世論に従うと誤ることもある。」外務省も、「サダムフセインに謝ったメッセージを与える」としてピースウォークの盛り上がりに水をさした。
あれから、7年がたって、久しぶりにワールドピースナウを覗いてみた。今回は、共同通信によると800人参加したというから、結構集まったほうかもしれないけど、やはり、800人なら世界を変えるには少なすぎる。
今年は、特にイラク戦争を検証しようというネットワークが立ちあがり現政権に呼びかけているから、こういう場でアピールするのがいい。


イラク戦争に関しては、民主党は、戦争にそもそも反対していたから、この戦争を検証することには前向きだ。
ただ、検証委員会が立ち上がらない理由は、目先の問題が山済みしているから。
核密約の検証、沖縄基地問題、核廃絶をどうするのか、、日米関係は??

沖縄の基地問題は、イラクの検証にもかかってくる。沖縄に基地があることによって、日本が、米海兵隊のファルージャでの殺害に加担しているという事実。
もし、基地があり続けるなら、今後も日本は戦争に協力をし続けることになり、正当性のない戦争にどこまで日本が付き合うのか、きっちりと考えなければいけないでしょう。
今回、沖縄からワールドピースナウに参加された、安次富さんの言葉は、重く受け取らなければなりません。
b0041661_2395048.jpg

b0041661_23112634.jpg
b0041661_23114853.jpg

今回、司会の園君や志葉さん、歌を歌った寿など若手が作り上げている感じが強かったのですが、彼らの支持者の若い人たちの参加があまりなかった。JVCの谷山代表のスピーチもありましたが、JVCの会員や支持者がどれだけ参加したか。数は少なかったような気がします。事前の宣伝がうまくいっていないからでしょうか?
少し残念でした。
それから僕はこういう集会には出来るだけ参加したいとは思っていますが、パレードとかピースウォークで警察に誘導されて、守られながらというのは、なんか違和感があるような感じがします。
どういう形がいいのかは、正直よくわからないです。
にほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ
にほんブログ村
kuroyonmaki@yahoo.co.jp
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-22 23:15
本日はイラク開戦から7年目
いままでに比べたら、なんとなく気が楽になってきたような気もします。それは、7年という月日がたったからでしょうか?あるいは、昨年から、イラクに結構入れるようになってきたこともあり、実際治安もよくなっていることも事実。丁度NHKのBSでハディーサの虐殺を検証するドキュメンタリーをやっていました。
事件は以下のようなものです。
2005/11/19 朝7時すぎ、ハディーサ市内を走行中の海兵隊の 多用途車が路肩爆弾に直撃され、20歳の隊員が死亡。 その直後、隊員が近くの3軒の民家に押し入り女性7人、子ども7人 (1,2,4,8歳ほか)を含む24人を無差別に射殺した。
 結局、海兵隊員は、一人として殺人罪には問われず、軍法会議にかけられた2名が、過失致死罪をとわれるという結果に。
最後はどうも歯切れが悪い結論でした。無実の市民が殺されたことは事実。戦争とはこういうものなんでしょう。また、検証もうまくやらないと、なんとも歯切れの悪いものになりがち。
僕たちがイラク戦争の検証に求めるものは何か、以下のシンポジュームで明らかに出来たらと思います。


■3月21日(日)■
「イラク戦争なんだったの!?」開戦から7年 検証シンポジウム
------------------------------------------------------------------------

 「大義のない戦争」「石油のための戦争」として、世界中で反対の声が上がったにもかからわらず、2003年3月20日に強行されたイラク戦争。 日本でも盛り上がる戦争反対の世論を無視し、当時の小泉首相が戦争支持を表明しました。

 あれから7年、日本の検証を求める動きが全国各地で高まりつつあります。昨年、イギリスやオランダでイラク戦争の独立検証委員会が設置されたことを受け、私たちは同年11月、「イラク戦争なんだったの!?─イラク戦争の検証を求めるネットワーク」を立ち上げました。 有志の国会議員も応え、すでに80人余りが「イラク戦争検証を行うべき」との議員署名に賛同。岡田外相も国会で、検証を行いたいとの意向を明らかにしました。

 イラク戦争の検証は、日米同盟や憲法論議、国際社会の中での役割、そして私たちの税金の使われ方など、今後の日本のあり方を問う上でも重要ではないでしょうか。

 このたび私たちは、「日本での検証を実現するためには何が必要か?」「検証すべきことは何か「検証を経て、私たちは何を求めていくのか?」などを各分野の専門家とともに議論するシンポジウムを開催いたします。

 7年前のあの日、少しでも「おかしい」と感じた方々、昨年の政権交代で何かが変わるかも、と思った方々、ぜひ本シンポジウムにご参加ください。

【プログラム】
●イラクの現状
  (佐藤真紀/JIM-NET、高遠菜穂子/イラク支援ボランティア)
●国際法の観点からのイラク戦争の問題点 
  (東澤靖/日弁連国際人権問題委員会委員長、HRN理事)
●イラク人道復興支援の問題点
  (高橋清貴/日本国際ボランティアセンター)
●イギリスとオランダのイラク戦争検証委員会について
●自衛隊派遣の問題点
  (川口創/イラク自衛隊派兵差止訴訟弁護団)

【日時】2010年3月21日(日) 17:00~19:30  
【会場】明治大学リバティータワー1F・1012教室
【住所】千代田区神田駿河台1-1
【アクセス】JR中央線・総武線、東京メトロ丸ノ内線 御茶ノ水駅から3分
      東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅から5分
      都営三田線・新宿線、東京メトロ半蔵門線 神保町駅から5分
【地図】http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
【参加費】800円
【お問合わせ】イラク戦争の検証を求めるネットワーク
http://isnn.tumblr.com/
TEL:090-9328-9861(志葉) Eメール:regretiraqwar@gmail.com
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-20 03:13
昨日、「広島とイラク」を結びつけるイベントを下北沢で行いました。
丁度、ジャーナリストの安田純平さんが近くのイベントで下北沢にきているというので、すこし、こちらにも顔を出してもらいました。安田さんは、2004年にイラクで人質になり、そのご悶々とした日々を送っていましたが、2007年、クウェートからイラクに入り、外国人労働者として働き、イラク戦争のもうひとつの局面、貧者の戦争利用をルポ。ついに集英社から新書として出ました。これから読んでみますが、きっとすごい本だと期待しています。

b0041661_21544521.jpg

 さて、先日お知らせした、検証缶バッチが、一日早く出来上がりました。
200円で、イラク関連のイベントで販売します。
b0041661_21562734.jpg

b0041661_21573577.jpg

さて、この日のイベントは被爆者の山田玲子さんを囲んで、広島からイラクを考えるというもの。
被爆ということで、原爆と劣化ウランという共通点はわかりやすいのですが、今回は、イラク戦争7年目を迎える3月18日ということもあり、戦争をする人間とはなんだろうというのを考えてみたかったのです。
たとえば、僕が目の前で、広島の原爆に接したらどう考えるだろうか。
僕が戦争に反対する理由は、とても簡単だ。
反戦イズムではない。現地の人たちは、爆弾が落とされ、殺されることが嫌だ。そのことを代弁しているに過ぎないし、日本が無責任に、他国の戦争を支持など出来るわけがない。
ただ、知識人には、そういうのは通用しないのかもしれない。
 イラク戦争の悲惨さは、広島に匹敵するものがある。しかし、それが伝わらない。なぜだろう。
ファルージャのフォト・ルポルタージュは、一体誰が行ったのだろう。無関心?
『愛の反対は憎しみではなく無関心です』 マザー・テレサのことば。
ベトナム戦争のころ、長新太や谷川俊太郎の作品のなかにも、反戦があった。
やっぱり、無関心。僕は一体、彼らの無関心にどう訴えればいいのか。いつも、落ち込んでしまうのだ。

 山田さんは、11歳のときに広島で被爆。そのときの体験を淡々と語ってくださった。
「復讐しない、憎むのは、核兵器だけ」その思いは実現されなければいけない。
朝日の伊藤千尋さんも応援に駆けつけてくれた。
コスタリカでは、アメリカのイラク戦争を支持したことは違憲じゃないか?それを問いかけたのは、大学4年生の青年だ。
日本は、「9条の会」がたくさんあって、平和憲法を守ろうとしている。でもイラクの戦争は無関心。
だからこそ、イラクの検証は、しっかりとやらなければいけない。
日本人の無関心の検証かもしれませんね。

あすは、イラク戦争開戦7年目。
ワールドピースナウ
http://www.worldpeacenow.jp/
にほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ
にほんブログ村
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-19 23:26
b0041661_23531538.jpg

超特急で、鎌田先生に「検証」という文字を書いていただきました。
「白黒はっきりさせよう、イラクの検証缶バッチ」
19日に出来上がります。検証シリーズのイベントで200円で販売する予定

にほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ
にほんブログ村
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-15 23:57

伊藤千尋さんが参加

なんと、下北沢のイベントに伊藤千尋さんが特別出演してくださることに。
コスタリカは、平和憲法の国、しかし、なんと
イラク戦争には賛成。日本と同じく、アメリカを支持した49カ国に入っています。
ここ、が大切。日本政府は、あたかも、イラク攻撃が国連で決議されたようにいっていますが、アメリカを支持した有志連合は49カ国しかなかったのです。
しかし、日本も、武力による国際紛争の解決は支持しないことを憲法でうたっているんじもかかわらず、コスタリカも戦争支持って???
 しかし、コスタリカ最高裁の7人の判事は全員一致で、「米国を支持した政府の行為は憲法と中立宣言、国連のシステム、国際法に反している」として政府の行為を違憲とし、アメリカに、有志連合のリストからはずすように要求しました。
日本とコスタリカ何が違うのか?千尋さんにそのああたりも聞いてみましょう。

 広島、イラク、コスタリカ、そして、日本の平和主義はほんものだろうか?
徹底検証です。

転送歓迎】

3月18日(木)下北沢(世田谷区)
【講演】 イラク戦争を考える ~広島とイラクのヒバクを通して~
イラク戦争から7年。戦争は本当に終結したのでしょうか? 03年の開戦以前からイラクを見続けてきた佐藤真紀JIM-NET事務局長と、広島で被爆された経験を持つ山田玲子さんを招き、「被爆」と「被曝」を通してイラク戦争についてあらためて考えてみたいと思います。
■ 日時:3月18日(木) 19:00~21:00(18:30開場)
■スピーカー:山田玲子さん(広島での被爆体験)佐藤真紀(イラク支援の現実)
スペシャルゲスト:伊藤千尋さん(ジャーナリスト、コスタリカ平和の会・共同代表)伊藤さんには、平和憲法を持つコスタリカの例を紹介、ディスカッションに加わっていただきます。
■ 会場:北沢タウンホール 3階ミーティングルーム  
■ 参加費:500円(資料とお茶代)
■ お申し込み・お問い合わせ:angel★zat.att.ne.jp(★を@に変えて送信してください。) (当日の参加も可)
■ 主催:JIM-NET ■ 協力:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-15 23:49

広島とイラク戦争

広島が日本の平和思想の原点ではないか?
原子力爆弾を落とされた日本は、これは、もう本当に人類が滅んでしまう。だから戦争は武力で解決するのであれば、皆殺しになっていまうから、そういうのは止めて、話し合いや外交努力でやっていこうと誓ったはず。
でも、戦後の平和主義をぶち壊したのが、イラク戦争だったと思います。
大量破壊兵器を所有するに違いないサダム政権は、国際の脅威である。
だからたとえ、もっていなくても、サダム政権を滅ぼしたのは、正解だ!
というのは、全くおかしな話、そもそも、憲法9条からも、戦争という紛争解決は放棄したわけですから、アメリカがやるからといって賛成は出来ないはず。理解するとしても支持はできないはずです。
そして、結果論として、サダムを滅ぼしても、罪のない市民や子ども達を殺したことをどう償うのか。いくら、多額のODAを投じても、自衛隊が復興支援をしたところで、死んでしまったこどもは戻ってきません。
そのことを、いくら日本政府に訴えても、今までは、全く取り合ってもらえませんでした。
広島、長崎は、忘れ去られてしまったのでしょうか?
いま、やはり、原点に戻って、平和ってどうやったらつくれるのか、イラク戦争は何だったのか?
しっかりと考えなくてはいけません。
というわけで、以下のイベントを企画しましたので、下北沢周辺の方は是非いらしてください!




3月18日(木)下北沢(世田谷区)
【講演】 イラク戦争を考える ~広島とイラクのヒバクを通して~
イラク戦争から7年。戦争は本当に終結したのでしょうか? 03年の開戦以前からイラクを見続けてきた佐藤真紀JIM-NET事務局長と、広島で被爆された経験を持つ山田玲子さんを招き、「被爆」と「被曝」を通してイラク戦争についてあらためて考えてみたいと思います。
■ 日時:3月18日(木) 19:00~21:00(18:30開場)
■ 会場:北沢タウンホール 3階ミーティングルーム  アクセスは⇒こちら
■ 参加費:500円(資料とお茶代)
■ お申し込み・お問い合わせ:angel★zat.att.ne.jp(★を@に変えて送信してください。) (当日の参加も可)
■ 主催:JIM-NET ■ 協力:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
[PR]
by kuroyonmaki | 2010-03-15 01:40