中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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<   2009年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧

クリスマスが近づく!

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ジムネットのチョコレート、順調に募金が集まっています。
といっても、まだまだ目標額の2割ほどにしか達しておりませんが。
さてなんやかんやとクリスマスが近づいてきました。
JIM-NETのチョコはクリスマスにももってこい!

クリスマスソングといえば、ジョンレノンのhappy Christmas

そう、そして、これこそがクリスマス
弱きものにも強きものにも
富めるものにも貧しいものにも
世界は今とても間違っている
だから、幸せなクリスマスを
黒人にも白人にも
黄色や赤い人たちにも
全ての戦いを終わらせよう

And so this is Christmas
And what have we done
Another year over
A new one just begun
And so happy Christmas
We hope you have fun
The near and the dear one
The old and the young

A very Merry Christmas
And a happy New Year
Let's hope it's a good one
Without any fear
War is over, if you want it
War is over now


うーん、いい曲ですね。そして、これベトナム戦争の頃作られたんだそうですが、イラクでもぴったしはまってしまうのです。
本当に、わたしたちは何をやってきたんだろうと、問わざるを得ない。ところで、埼玉のジョンレノンミュージアムは閉館の危機にあるとか。ちょっとまってよ。

ところで、先日のサブリーンのお別れ会の記事が信濃毎日で掲載。
とてもいい記事だとおもいますので是非皆さん見てください。
http://www.jim-net.net/media_data/photos/2009/shinmai091213.jpg
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by kuroyonmaki | 2009-12-15 02:01

マーゼン医師が来日

松本に行ってきました。
ドクター・マーゼンが現在来日中。JCFが信州大学で研修のために招聘しました。遺伝子解析の技術を修得し、イラクでも遺伝子の解析を出来るようにしようという狙いです。
遺伝子解析で、ガンのタイプをきちんと診断することで、予後がいいか悪いかを判断でき、予後がいいがんは、抗がん剤の量を抑えるなどして、感染症にならないようなプロトコールが可能です。予後が悪い場合は、強い抗がん剤を処方するなどしなくてはならないので、その分感染症対策が重要になってきます。
マーゼン先生に、研修の成果を聞いてみると、「あまりにもイラクと日本は差がありすぎて、すぐに、学んだことを実戦していくのは難しい。」といっていました。
マーゼン先生らは、イラクの患者の血液サンプルを信州大学に提供、すでに、10名ほどのサンプルの遺伝子解析を研修で行ったとのこと。イラクに特有ながんの傾向が遺伝子的にも明らかにされることに期待が寄せられています。
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12月17日は東京、早稲田奉仕園のリバティホールで、学習会をやります。
19時からです。
是非皆さん、来てくださいね!
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by kuroyonmaki | 2009-12-14 01:46

クリスマスが近づく!

そろそろ街中はクリスマス。
JIM-NETのチョコレートはクリスマスプレゼントにも使えます。

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もらった子も大喜び。
お申し込みは、今すぐならクリスマスに間に合うかも!

http://www.jim-net.net/index.html
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by kuroyonmaki | 2009-12-12 01:57
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新しい本が出来ました。
昨年のチョコレート募金では中心的な役割を果たしてくれたサマーワのハウラ。
この子は本当に、絵をたくさん描くことができます。だから、ストりーをつけていっても、それぞれのシーンに合う絵があって、苦労はしなかったです。
「イラク中をお花でいっぱいにしたい」という彼女の言葉をキーワードにして、ハウラの赤い花が世界に平和を届けるというお話を作りました。
僕は今まで教育用の絵本を何冊か手がけてきましたが、いわゆる子どもに読み聞かせする絵本は、2004年に上梓した、「お兄ちゃん死んじゃった」以来です。
バレンタインデーむけに、愛と戦争を背景にしてみました。最後に出てくるチョコを食う子ども達の写真も、僕が撮ったのですが、結構いけてると思います。
デザインは、札幌の野崎さんにお願いしました。
今までも、チョコレートのチラシを作ってくれたりしていたので、きっといい感じでまとめてくれるんじゃないかと思っていました。全体的にとてもかわいらしく仕上がったんじゃないかと思います。
ただ、ハウラの絵は他にも面白いのがたくさんあり、一冊の本には収まりきらなかったですね。
 いずれハウラには、アクリル絵の具の使い方とか教えてあげて、続編を作りたいなあとか思います。
皆さん、買ってくださいね。
販売は1月になりますが、来週には、見本版があがって来るので楽しみです。
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by kuroyonmaki | 2009-12-12 00:09

バグダッドでテロ

イラクから医師がやってきた。しかし、ネットで検索しても来日したという記事に引っかからない。
東京で17日に学習会を企画しているが、果たして人が来るか不安だ。
しかし、バグダッドでは、今日もテロがり130人近くが殺された。130人というのはすごい数字だ。しかし、危険でメディアもNGOもなかなか中には入っていけないからとっても中途半端に忘れられてしまう。
17日は多くの人に来てほしい。


12月3日、イラクからマーゼン・ジャドリー医師とナジャハ・アミーン医師が信州大学で短期研修を受けるために来日しました。
  帰国前日に東京で学習会を企画しました。お二人は、JIM-NETが6年間に渡り支援を続けている、バグダッドの子ども福祉教育病院に勤務され、小児がん・白血病の治療に携わっています。
  イラク戦争がもたらした混乱、恐怖、困難に立ち向かいながら、医療を続けてきた医師たちに、この6年間の苦労と成果を総括してもらい、併せてイラクの現状をお聞きし、必要な支援は何かを考えたいと思います。
 日本政府は、2003年のイラク攻撃を支持しました。そしてイラク復興のために50億ドルのODAを供与することを約束しましたが、イラクの復興は進まず、状況は良くなっていません。イラク戦争に関わる一連の日本の政策が正しかったのかどうかをきちんと検証しなくてはなりません。そのためには、イラクの現場からの声を聞くことが必要です。
■ 日時:12月17日(木)19:00~21:00 (開場18:30)
■ 会場:早稲田奉仕園BFリバティホール

■ 参加費:1000円 (JIM-NET会員、学生は無料)
■ 共催:JIM-NET(日本イラク医療支援ネットワーク)
       JCF(日本チェルノブイリ連帯基金)
■ 協力:大竹財団、イラク戦争の検証を求めるネットワーク
■ お問い合わせ(担当:佐藤) 080-0327-88713、maki_sato★jim-net.net (★を@に変えて送信してください。)
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by kuroyonmaki | 2009-12-09 01:01
12月2日、サブリーンのお別れ会が無事に終わった。
イラクのアーティストとして、ちゃんとした会をしてあげたかった。
当日は、朝から会議が続き、準備が遅れてしまった。40枚の絵をつるすのに結構時間がかかる。
今回は、反射とかしないように、ポスターをしっかりと見てほしいとの意図から、アクリル板を取ってしまった。
生でつるすことに。このポスター、水性インクなので、くしゃみとしたら、ダメージが残るので慎重に扱わなければ。
開場時間の前からまっているお客さんもちらほら。
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一人の少女が駆け抜けた、4年間。
サブリーンの最後の言葉は、何度も紹介したように、「わたしは死にます。でも、幸せです。なぜなら、わたしの絵をチョコレートに使ってくれるといっていたから。イラクの子ども達を(チョコレートの募金で)助けてください」
だから、僕たちは、彼女の描いた絵をつかったチョコレートで、募金を頑張ってあつめ、薬を送り続けなければいけない。今までやってきたことをまた延々と続けていく。
でも、僕は、引っかかってしまった。彼女は、生きたい!ともがいていた。「マキおじさんなら助けてくれるの?」とイブイラヒムに聞いていたそうだ。彼女は、もっと、もっと、生きたかったにちがいない。
彼女が入院したときいて、僕は、バスラに会いに行こうと本気で思った。
仲間が死にそうなのに、イブラヒムは、止めろといった。「今のバスラは危険だ。マキが死んだら、JIM-NETはどうなるんだ。イラクの子ども達はどうなるんだ」
痛いところを付いてきた。JIM-NETはあまりにも小さな団体だ。確かに、代わりが育っていない。
だから僕は、バスラに行くのを止めた。良かったと思っている。最後のほうで毎日イブラヒムが送ってくる写真は、耐えられないものだった。たとえ、彼女のお見舞いに行った所で、何の役にも立たなかっただろうし、少女が、もがきながら、衰弱していく姿を見るのは、もっと辛かっただろう。

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サブリーンは、自分の目のガンはアメリカが落としていった爆弾のせいだ。といっていた。
劣化ウラン弾のことを言いたかったのだろう。
サブリーンのガンが、劣化劣化ウラン弾と関係しているという因果関係は、もう、証明できない。
でも、可能性は少なくないだろう。
それでも、日本政府の態度はというと、2003年の10月国会の答弁で
川口国務大臣〈当時)は 「劣化ウラン弾につきまして、アメリカ軍のブルックス准将が、アメリカ軍は少量を持っているけれども、それをイラクで使ったかどうかということについては何も言っていないということでございます。それで、政府といたしまして、アメリカ軍に対して、米政府に対しまして、それを使ったかどうかということの問い合わせをいたしました。何回かいたしましたけれども、それに対しては、米軍としては、ブルックス准将が言ったように、米軍は持っているけれども、それは少量であって安全性に問題はないと考えている、それをイラクにおいて使ったかどうかということについては言わないという回答を得ております。」
アメリカは言わないよ、ということを確認してそれで終わりだ。
とても悔しくなってしまう。もう少し誠意を持った答弁にはならないのか。
6年たってサブリーンが死んだ。悔しい。
あらためて、この戦争はなんだったんだろう。
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鎌田先生も朗読で、サブリーンの思い出を語る。
開場には、水牛でお世話になっている、高橋悠治さんや、評論家の湯川れい子さんも駆けつけてくれた。
いい会だったと思う。
さようなら、サブリーン。
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by kuroyonmaki | 2009-12-07 01:38 | サブリーン
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東さんは、チョコレート募金に協力してくださっています。
サブリーンの絵にお話をつけてくださったことがありました。
彼女にもメッセージを依頼していたのですが、山陰の山奥で携帯喪電波が届かないところでロケ中。
半ばあきらめていたところ、ちょうど麓に下りてきたところで電話で捕まえることができたとのこと。
サブリーンのお別れ会の前の日にメッセージが届きました!
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by kuroyonmaki | 2009-12-05 00:04