中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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出産の立会い

乳幼児死亡率、妊産婦死亡率を減らそう!


6月15日、妻の出産に立ち会いました。
まあ、なんと言うか、あとから思えばドタバタ喜劇みたいな感じでした。
生まれてきた瞬間の赤ちゃんの顔は宇宙人みたいで、面白いよ!と助産婦の知り合いから聞いていたのでその瞬間を見たかったのです。
子宮の中の世界と、現実の世界、産道をくぐって出てきた瞬間ってどんなんだろうと。
生まれてくるって言っても、もう十分子宮の中で育って出てくるわけです。だから、赤ちゃん自身が内と外をどう感じているのかなと。緊張しながら待ち構えていたのですが、とうとうでてきました。分娩台に上ったらもうすぐに赤ちゃんがものすごい勢いで出てきてしまった。おぎゃーおぎゃーとないていたかと思うとすぐに目をかっと見開いて、きょろきょろしています。手足もじたばたさせていました。
 2009年の日本、どうですか?生まれてきてよかったと思えるようにがんばらないといけません。
是非、ビデオ映像をごらんください。

http://www.youtube.com/watch?v=kWYfzj8rDX4
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by kuroyonmaki | 2009-06-22 02:14

報告のお知らせ。

6月前半は、出産もあり自宅で待機中です。
考えてみれば、赤ちゃんが5歳まで育つというのは大変なこと。
不安だらけですが、それをイラクで子育てしろといわれたら、いやです。
先日、バスラに行って来ましたが、そこで子どもを育てる自身は無いです。
しかし、ローカルスタッフのイブラヒムはそれをやっているので、えらいなと思います。
バスラでは、1-5歳までのがんが一番多いのです。
がんの子を持つ親が、泣きついてくるというのも今まで幾度かありました。
なかなか、わかったつもりになても、実際はどれだけ、親御さんの気持ちがわかっていたのだろうか。
そんなことを最近考えています。


今まで、溜め込んだ、仕事をこなしております。
6月半ばには復帰する予定です。早速報告会をやりますので、是非来てください。


6月25日(木) 新宿(東京)
【出版記念報告会】 イラクに入った二人が語る「イラク戦争から6年 子どもたちは…」
~イラク戦争から6年、国際会議出席のためイラクを訪れたJIM-NET事務局長佐藤真紀とフォトジャーナリスト豊田直巳が、イラクの今を報告~
最近イラク戦争についての本を出版た豊田・佐藤両名が、最新刊に込めた平和への思いとともに報告します。
※ 当日は、両名の最新刊を販売します。
『おとなはなぜ戦争するのⅡ イラク編』 佐藤真紀・本木洋子著
『戦争を止めたい ― フォトジャーナリストの見る世界 ―」豊田直巳著
■日時:6月25日(木) 18時30分開場 / 19時スタート
■会場:カタログハウス B2階セミナーホール
■参加費:500円(JIM-NET会員と学生は無料)
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by kuroyonmaki | 2009-06-08 01:07

新しい本が出来ました

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子ども用の絵本を作りました。
イラクの子どもたちの6年間の成長を捉えたいなとおもい、2003年に出会ったイラクの子どもたちに、会いに行ったり、電話で話したりして、今を語ってもらいました。前半は、イラク子ども図鑑のような感じで10人の子どもたちが歩んだそれぞれの道を取り上げています。
2部では、ローカルスタッフ、イブラヒムの仕事の日常を紹介。
3部では、本木洋子さんにイラク戦争が何だったのかをわかりやすく説明していただきました。

「忘れてほしくないこと」
「忘れちゃいけないこと」
是非読んでください。

そろそろ、自分自身に区切りをつけてと新境地のお話もいただいていました。いろいろ考えていたら、2002年、サダム政権のイラクに入り、そして、6年間。気がついたら、あの時出会った子どもたちが成長している。
NGOという活動で出会った子どもたちは点でしかないはずなのに、この6年間、生き延びて、成長していろんなことを語り始めている。
その声を僕はつないで、みんなに紹介したいなと思ったんですね。
どう言い訳しても、イラク戦争をとめられなかったのは、僕たちの敗北だし、戦争を支持してしまった日本政府は、もっと敗北なんです。
そのことに気がつかないのなら、憲法9条はなんなのだろう。
自衛隊が、戦争で人を殺さなくても、アメリカ兵が無実の人を殺す戦争を支持していたんじゃ意味が無いし、もっとたちが悪い。これじゃあ、平和は作れない。
イラクの子どもたちの声でそのことをしつこく伝えていくしかないなという思いが強くなり、この本は、僕の新しい活動の第一歩となりました。
 同時に、もうひとつの自分は完全に死んでしまった。殺されてしまったのかもしれません。
それも仕方が無いこと、ある意味、前線にいた自分ができなかったことの責任は大きいし、当然の報いなのでしょう。6月はペースダウンしながら、そろそろ、動き出そうと思います。派手なことはできないけど、ゆっくりと語り続けていきたいなと思います。
 講演をしにまた全国を回りたいとも考えています。
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by kuroyonmaki | 2009-06-06 01:32
明日は、ワールドカップの予選で、ウズベキスタンに勝てば日本はワールドカップ出場がきまる。
僕は、日本を応援するが、もし対戦相手がイラクだったらどうなんだろう。なんやかんや言いながらやっぱり日本を応援しているのかもしれない。
1993年のワールドカップ予選では、イラクと引き分けた日本は、ワールドカップ出場権を逃してしまう。
また、イラクと日本が大きな場で戦ってほしいと期待する。
両方がワールドカップにでてほしい。

さて、動画配信を始めたJIM-NETニュース。毎回オチとか入れて、面白おかしくも、本質的な問題をずばり取り上げたいと思っている。
是非、アクセスを。
http://blog.livedoor.jp/jimnetnews/
そこで、ヨルダンでやってきたJIカップの内容と抱き合わせで、サッカーとイラクのことを盛り込んだ番組を作ろうとしているのだが、結構おくが深くて考え込んでいたら、「もやい」でイラクの子どもの絵画展がはじまっていたので、早速取材をさせていただいた。
日本の貧困に立ち向かう「もやい」という運動が注目を浴びているが、ここにくるのは、もとホームレスのおじさんたち。僕は、こういう雰囲気は好きだ。いろんな人がイラクの子どもたちのことを考えてくれることがうれしい。日本というリアリズムがそこにあった。
マスターが、コーヒーを入れてくれるのだが、「昔世話になったから、恩返しをしてるんですよ」というさりげない一言がやさしさにあふれていた。
 それで、僕は、湯浅誠さんにインタビューを申し込んでいたのだが、6月末に実現することになり、今から楽しみにしている。
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by kuroyonmaki | 2009-06-06 00:58