中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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第一回JIカップ。JIM-NETとピースボートの共催
JIM-NETはイラクチームを準備。
ピースボートは、船で日本から選手団をつれてきました。
船の中は狭くてあまり練習できなかったようです。
イラクチームがなかなかメンバーが決まらなかったのですが、2日前にようやくメンバーが決まりました。
加藤が練習を見に行ったところ、かなり強いとのこと。
一方日本チームもJ2経験者でブラジル留学もしたことがある竹内一郎さんを軸に結構いけるんじゃないかということで、加藤は弱いチームにはいると公言していましたが、なんと試合当日は、イラクのユニホームで登場と見せかけ、途中でイラクのユニホームを脱ぎ捨て、日本側に寝返ってしまいました。
一方、前日、イラクチーム側で出場するといきこんでいた巻選手は、買ってきたイラクのユニホームが小さくて、断念。
試合も放棄するかと思われましたが、イラクチームから、試合前にユニホームをプレゼントされ、急遽イラクチーム入り。
試合は、イラクが先制、加藤も機敏に動き回るも、シュートは打てず、バイバイ・ブッシュシュートもでなかった。それもそのはず、前日にスポーツシューズをひそかに購入していたからである。
J2経験者の一郎選手も、豪快にシュートを放つがネットを揺らすことは無かった。
しかし、チャンスが訪れる。前半終了間際に、イラク側に入った、巻選手が出場。キーパからボールをもらうと、ドリブルで抜けるかとおもわれたが、あっという間にボールを日本がわに奪われ、ゴールを許してしまった。日本は結局この一点だけで、わざわざやってきた彼らにとってはかけがえのないプレゼントになった。
試合がおわってみると1-4でイラクが圧倒的な強さを見せ付けました。

試合の模様は近々JIM-NETニュースで配信します。
今回JIM-NETニュースの取材も大変でした。当日中継を担当することになっていた、ハラ・キャスターが腹痛で欠席してしまうというハプニング。

というわでいろいろ大変だったJI-CUPの取材を終えた私は、ドバイの飛行場で一休みしているところです。
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by kuroyonmaki | 2009-05-19 06:59

アカバ入り

5月16日
いよいよ明日、ピースボートがアカバに入港するという。
湯川れい子さんからも励ましのメール
2時に車が迎えに来た。
私はアカバに向かい、そこでピースボートを受け入れることに。
砂漠を走る。
ドライバーのハイサムはやはりクウェート生まれだった。
湾岸戦争の話をしてくれる。
「俺たちは、サダムがクウェートにやってきたとき、それでも、クウェート人は友人だった。確かに、サダムは自分たちのことを優遇してくれたが、それ以上ではなかった。クウェート人は外に出られなかったから、食料を買ってきてやったり、彼らを助けてやったんだ。しれでも、サダムを追い出した後、戻ってきたクウェートの連中ときたら、ひどいことは、みんなパレスチナ人がやったという。この国にはいられなくなった。エジプトがチャーターしてくれた飛行機で、アンマンまでやってきたんだ。アンマンではフセイン国王が出迎えてくれた。そして無事にヨルダン人として暮らすことになったんだ。」
話は終わらずに、いつしか車はアカバに着いた。
今年の天気はおかしい。昨日はここで雨が降ったという。

PBの渡辺さんと合流。
少し話して、私は飯を食いにまちをうろつく。
うろつきがいのあるまち

最近、動画配信をはじめました。
http://blog.livedoor.jp/jimnetnews/
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by kuroyonmaki | 2009-05-17 12:39

バスラ入り

5月6、7とバスラで開催された、第一回バスラ国際がん学会に参加するために、イラク入りしました。
イラク保健省画主催、IMCというアメリカのNGOが全面協力。日本からも、学者、NGO、ジャーナリストなど総勢9名が参加。アメリカやイギリス、カナダ、イランなどからも400名が参加し、盛況でした。

 さて、イラクにどうやって入るかですが、陸路よりは空路が安全だということで、クウェート・バスラを運行している民間機スカイ・リンクを使うことになりましたが、なんとクウェートに到着すると、欠航に。次の飛行機は、6日にしか飛びません。会議は6日に始まって7日に終わるので、これだと7日だけの参加。
初日に、ICBUWの嘉指氏がDUも絡めた重要な基調講演を行うことになっています。これに間に合わなくなってしまいます。残された方法は、陸路で国境を越えることです。しかし、今回クウェート政府が、陸路での出国を認めないといっています。あわてて、クウェート政府関係者に連絡を取ったところ、担当は、確約はできないが国境を越えられる可能性が高いとのこと。
今度はイラク側に、国境からバスラ市内までのセキュリティの確保をお願いする必要があり、何とか一日で準備を完了し、明日の朝、国境を越えることにしました。
クウェートで一日ゆっくり休むことに。とはいいながらも、IMCとの調整など、どうしても夜遅くまでかかってしまいました。こういう場面では、勘が利くことが大切ですが、そのためには睡眠です。
 クウェートにも何回か足を運んでおり、それなりの協力者でいてくれるので助かります。
夕方、みんなで街中を散策。ご飯を食べに行くことにしました。
クウェートは、この時期にしては、それほど暑くも無く、湿気を含んだもわっとした空気が、何か、さわさわと活気を伝えてくるような、そういうわくわくした感じがします。これがもう、数度高くなると、脳みそが干からびてしまうような倦怠感がするのですが。
 5月5日
日本では子どもの日。
今日は国境を越える日です。
国境を越えるのはいつもどきどきします。
飛行機とは違うリアル感がします。
アブダリは、米軍基地がありアメリカ兵がうろうろしているのですが、撤退を決めてからは目立たなくなりました。
物資を運んだ車がたくさんごった返しています。
運転手は、インドやバングラディッシュ人も多くいます。米軍基地に運ぶ物資もたくさんあるのでしょう。
クウェートの検問にはUNのさび付いた監視塔があります。
イラク戦争が始まる前までは、国連軍が駐屯し、兵力引き離しを行っていたのでしょう。
さてイラク側に入りました。
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いままで、陸路でイラクに入ったのは、シリアとヨルダンからですが、この国境は一番ぐちゃぐちゃして無秩序な感じがします。
入国審査では、ビザ代をひとり82ドル払わなければいけないとのこと。結構高いですね。
今回われわれは保健省の招待なので、後で返してもらいました。
保健省の医師と、イラク警察がわれわれを迎えに来てくれていたので一安心です。

(続く)

 
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by kuroyonmaki | 2009-05-09 17:11