中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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イブラヒムより

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この夏、イブラツアーにご協力いただきましたみなさま、ありがとうございます。
イブラヒム、帰国間際に、娘が小学校に上がるので洋服を買わなければと、言っていました。
ファートマからも電話がかかってきて、「パパ、ちゃんと洋服かってね」とせかされていました。
イブラヒムがんばってくれたので、スタッフに借りていた借金(双子がビザが切れてオーバーステーになっていた)、ほとんどのイラク人はビザ切れで滞在しており、日本人も、めんどくさくてビザが切れても滞在している人もいます。一日1.5JDかなんか払えば問題ないのですが、こればたまると結構大変です。
この借金も無事に返し、娘の進学の洋服も買って心機一転、イブラヒムもがんばっています。それにしてもバスラの学校、生徒ぎゅうぎゅうづめですね。
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by kuroyonmaki | 2007-10-23 10:00 | イブラホン

ICBUW国際会議に参加

10月2.3日とNYで行われたICBUW第4回国際会議に参加してきました。
ベルギーが国内法で禁止したことが大きな成果です。
今後の取り組みですが、CCW(特定通常兵器使用禁止制限条約)で話し合うべきだというのも一理はありますが、日本などは、防衛省としては、現在所有せず、今後も所有の予定はないと明言しており、地雷やクラスター爆弾ほどに比べ、汎用な兵器ではないことから、全会一致のCCWよりは、オタワ形式で新たに禁止条約を作るのがいいのではないかと私は思っています。

また、ご存知のようにクラスター爆弾に関してはオスロプロセスがスタートしており、劣化ウラン廃絶に関しても、そういった動きとリンクし、人脈なども取り入れて、次は劣化ウランを目指そうということになりました。
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今回はNYでの開催となり、被害者からの報告は、帰還米兵や、劣化ウラン製造工場付近の被害者などの報告が中心となり、イラクからの報告がありませんでした。
その代わり、JIM-NETからイラクのガンの子どもの絵の展示を行い、一番の被害者は、民間人であり、未だにイラクでは劣化ウラン汚染物がクリーンアップされない状況を私たちは重視しなくてはいけません。

次に劣化ウラン弾が打ち込まれるとしたらもっとも可能性が高いのがイランかもしれません。
ちなみに以下のような記事がありました。

イラン:国会「米軍はテロ組織」 非難声明で米議会に報復
 【テヘラン春日孝之】イラン国会は29日、米軍とCIA(米中央情報局)を「テロ組織」と非難する声明を発表した。米議会は先週、イランの革命防衛隊を「テロ組織」に指定するよう米政府に求める法案を可決しており、イラン側が報復措置に出たとみられる。イランの核開発問題を巡り米国内でイラン空爆論がくすぶる中、「舌戦」が激しさを増している。

 声明は「米軍は広島と長崎に核爆弾を投下し、アフガニスタンやイラクなどに侵攻して劣化ウラン弾を使用した。イスラエルのパレスチナ人弾圧も支援している」と指摘した。

毎日新聞 2007年10月1日 東京朝刊
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by kuroyonmaki | 2007-10-09 07:29