中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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ほっと一息

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お疲れさまでした。
なかなかいいシャッターチャンスでした。
それを見ていた、ジャーナリストのTさん。悔しがってもう一回!と同じポーズを要求していました。

ちなみに愛があるからここまでやってこれたのです!
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by kuroyonmaki | 2005-11-09 01:42
b0041661_1251634.jpg記者会見の模様がデイリー・ヨミウリに載りました。
自衛隊も危険にさらされているとしっかり書いてくれています。
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by kuroyonmaki | 2005-11-09 01:26

毎日新聞のネット版

外国人特派員協会で開かれた記者会見が記事になっています。


劣化ウラン弾:イラク帰還米兵、危険性訴える
 イラク戦争の帰還米兵、ジェラルド・マシューさん(31)=米ニューヨーク在住=が7日、東京都内の外国特派員協会で記者会見し、劣化ウラン弾と健康被害について語った。

 マシューさんは03年4月にイラクに派遣され、戦闘で大破した戦車の輸送などを担当した。間もなく、片頭痛や視界がかすむなど原因不明の症状が続き、同年9月、帰還を命じられた。

 04年6月、妻との間に生まれたビクトリアちゃん(1)は、右手指の大半が欠損していた。その後、マシューさんの尿からは、劣化ウランが検出された。マシューさんは「イラク帰還兵の中には、同様の健康被害を訴える者もいる。偶然とは思えない」などと劣化ウランの危険性を訴えた。【大治朋子】

毎日新聞 2005年11月7日 19時13分
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by kuroyonmaki | 2005-11-09 01:06

11.7

b0041661_0273297.jpgご夫妻は昨日よりもフォーマルな服装(ジェラルドさんはスーツ姿)で着席。
社民党党首 福島瑞穂さんもいらっしゃいました。
鎌仲さんの司会で幕開け。通訳は昨日に引き続き、きくちゆみさん。

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【ジェラルドさん談】
軍に入ったのは、カレッジに入っていい教育を受けたいというのが理由だった。
以前は海兵隊にも所属していて、本当に軍を愛していたが
DUの被害を受けた今では、DUについての予備知識すら与えなかった軍を憎んでいる。
朝起きて、哺乳瓶を握れない、本のページをめくれない、グラスを落として割ってしまう、そんな娘を見るたびにそう思う。
しかし、今自分はセラピスト(作業療法士)で、それが軍のおかげなのもまた事実である。

(このように話し始めてから周りの反応は?との質問に)
このDUの被害について公に話し始めたとき、父は
”こういう政府なんだからやり過ぎると何をされるか分からない、止めなさい。お祈りをしなさい。”
と言い、自分も初めは話すことにためらいもあった。でもジャニスのおかげで続けてこられた。
ただ、以前入院していたときに訪ねてくれた軍の友人たちは、今では誰も訪ねて来ない。

(とおっしゃったとき、やはりさびしそうな顔をされていました)
今は一緒に訴訟を起こしている8人が本当の友人たちで、一丸となってがんばっている。

懇意にしている軍医も数人いて、公ではないが”これ(ジェラルドさんの症状)はDUのせいだ”と言ってくれる。
だがそういうことを書類に書いたりはしてくれない。彼らはまだ軍の中にいるから。

自分の子がこのように被害を受けるまでは、イラクの子供たちのことなど想像すらしなかった。
でも今は、自分は(戦闘兵ではなく)運転手としてイラクに行ったが、
(戦争の)一部に加担していたことを思うと、とても申し訳なく思う。
もし将来自分が生きながらえ、障害がある子がいて、その子に親がいなかったらその子を引き取って一緒に暮らそう、と言いたいと思っている。

自分にできることは、同じことを繰り返さないよう、みんなに伝えること。

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【ジャニスさん談】
ヴィクトリアちゃんを身ごもって、超音波診断で指がないことを知ったときは
本当に気が狂いそうだった。

彼がイラクにいたとき、殺されてしまうんじゃないかと恐れていたけれど
今夫は、そして娘はゆっくりと殺されています。
それを見続けなければならない私には、何も失うものなどありません。

DUを禁止する、廃絶するというゴールは遠いけれども、諦めてはだめ。
だって政府は私たちに諦めてほしいのだから。Keep Fighting!
私自身、何度も止めたいと思ったけれど、娘を見るたびに
母親の私ががんばらなくちゃ!とがんばってきました。
キング牧師だって最初は一人で戦い始めたけれど、最後には目標を達成しました。
だから(政府関係者や議員たちに)電話をかけ続け、手紙を書き続けましょう。煩わしてやりましょう。

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◆後半登壇された地雷廃絶キャンペーン、目加田説子 中央大学教授よりDU廃絶に関する国際的な意識の盛り上がりが、米政府に影響を与える可能性はある。そのためには「政治をよくよむ」ことがとても大切。

◆司会 鎌仲さんより
将来どこの国で誰がDUの被害を受けても、それは私たちの問題である。
「ヒロシマ、ナガサキ」を経験したはずなのに、また劣化ウラン弾などを使おうとしている。
ひとつの大きな目標を達成するために私たちがやることは、まだまだたくさんある。

◆最後に、途中で帰られた福島党首の秘書、石川氏より
「自衛隊の健康診断に対する質問状」への回答が、小泉首相の名前で来たということで

その内容を説明していただきました。詳細はサイトにアップします(たぶん)。

◆また、「NO DU」Tシャツなどを着て意思表示をすることは
しゃべらなくてもできる、とても簡単、かつ効果的な方法。
人は言葉を覚えなくても、絵なら覚えるから。
是非そういった方法でみんなで意思表示をしましょう!となりました。
(・・・ということで、CADUサイトでアイロンプリントワッペン発売?予定)

菅野久美子さんの報告でした
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by kuroyonmaki | 2005-11-09 00:30

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これから講演です。
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by kuroyonmaki | 2005-11-07 17:34

緑野菜

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マシュー夫妻と食事に行きました。きくちゆみさんの仕切りもあってかマシューもいろいろなことしゃべってくれました。
「疲れていても、そのことを他人に見せたくはない。頭痛がすると、ビクトリアにも癇癪を起こしたくなる。彼女から逃げたくなるんだ。仕事に没頭したり。
私が不機嫌になるとビクトリアが、足につかまりに来てくれる。
今ではできるだけ彼女と遊んだり、忙しくても電話をするようにしている。」
マシューさんは1992年から97年まで海兵隊にいました。
「海兵隊は、本当に人を殺すことを教えるんだ」
どうして軍に入ったかというと、「作業療法師になりたかった。お金がなかった。軍なら勉強させてくれる。」
「子どもたちを助ける仕事をずーっとしたいと思っていた」といいます。
普段は作業療法士として0歳から3歳までの子どものセラピーをやっています。「多くの子どもを助けたのに、自分の娘が助けられない。つらいんだ」
 
ゆみさんは健康に気を使ってマシューに野菜料理を勧めていました。
ジャニスは、マシューはジャンクフードばっかり食べると嘆きます。
「緑野菜を食べなさい」
「りんごを食べるようにしている」
「緑野菜がいいのよ」
「じゃや、緑のりんごを食べる」
「果糖もよくないわ」
「じゃあ、ぶどうは?緑色している」

明日は、明治学院大学でさらに詳しい話が聞けます。
ご期待ください。
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by kuroyonmaki | 2005-11-07 00:54
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まずジェラルドさんが、ご自身がこのような状況(DUに被曝したこと)になった経緯、 それに対する軍、政府、ペンタゴンの虚偽だらけ(と言ってよいでしょう)の反応、生まれてくるヴィクトリアちゃんの右手が「ドアノブのように」なっていることは超音波によってお腹のなかにいたときから分かっていたこと、ジェラルドさんの体調は、以前より悪くなっていること、
現在、9人の原告(ヴィクトリアちゃんもその一人)が同じ弁護士について、それぞれDU被害に関して別々の訴訟を起こしているということ。

このように多くの人に話をし始めたのは、ジャニスさんがいたからだ、とも。
お疲れであるのに違いないにも関わらず、立ったまま20分近くお話してくださいました。
そのあとジャニスさんが、「彼は話し出すと嵐のように?止まらないの」
と前置きをされたあと、5分ほどお話されました。
ヴィクトリアちゃんが、自分の右手が使えないことをだんだんと理解し始めており押し車が両手でうまく押せないときなどは、癇癪を起こしてしまうこと。
そんなときジャニスさんは、あなたは何にも悪くない、あなたをこんなふうにした人たちが悪いのよ、とヴィクトリアちゃんに話しかけるのだということ。
そして世界中の人たちにこの被害について話し続けると約束をしたので、
だから今私たちはここにいます、とおっしゃっていました。
また、「私たちが日本でこんなふうに話をしたのを聞いた」ということを
日本語でも英語でもいいので、「P.K Underwood M.D. Colonel, USArmy」へ手紙を書いてアピールしてほしい、とのことでした。
(P.K~の詳細な住所については後ほど改めて連絡が来るかと思います)
大切な写真も数点お貸しいただき、会場の皆さんで回覧することができました。

また最後にマシューさんが、「私たちはDUを促進しています。この電気(蛍光灯)も
原子力発電によりできたものです」というようなことをおっしゃっていました。
あえて今更言いますが、みなさん、いろんな意味で電気のムダ使いは止めましょう。

CADU-JP 菅野さんの速報でした。
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by kuroyonmaki | 2005-11-07 00:30
劣化ウラン廃絶が使命」/イラク戦争帰還兵が講演 (中国新聞)

2005/11/03 20:25

 イラク戦争から帰還し、劣化ウラン弾による健康被害を訴えているニューヨーク在住の元米兵ジェラード・マシューさん(31)が妻ジャニスさん(31)とともに3日、広島市中区の原爆資料館で講演し「劣化ウラン弾など大量破壊兵器をなくしていくことがわたしの使命だ」と訴えた。

 ジェラードさんは、軍のトラック運転手として2003年4月から従軍したが、頭痛や顔の腫れなどの症状が出て同年9月に帰国。尿検査でウランが検出され、さらに翌年6月に生まれた娘は右手の指3本が欠けていた。

 ジェラードさんは「自分が娘と劣化ウランを結び付けてしまったことに大変ショックを受けた」と振り返り、ジャニスさんは「娘のような子どもが二度と生まれないように、声を上げることがわたしの役目」と涙ながらに話した。
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by kuroyonmaki | 2005-11-05 13:16
訴えているのは、ヴィクトリアちゃんを含めて9名。請求補償額は、一人、
5million ドル、ジェラルドの場合は、ビクトリアちゃんと二人分で、10millionドル

 ペンタゴンに訴えを出したのは、2004年11月。申し立て聴取が2005年1月まであり、この夏には、ペンタゴンから返答が出るはずだったが、遅れている。
(ジェラルドとリードさん以外のケースに関しては、否定的反応がすでに出てきているが、二人の場合は、公式的返答は何もないーージェラルドの話では、どう応じていいか、ペンタゴンが困っているのではないか、ということでした。 
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by kuroyonmaki | 2005-11-04 10:38

広島での報告(11月3日)

2005年11月3日

皆様

 広島集会は、無事終わりました。
 明日のこともあり、詳しいご報告ができないのが残念ですが、3時間、初めから終わりまで、張りつめた熱気に溢れた、とても良い会だったと思います。マシュー夫妻の話は、それぞれ、胸揺さぶられる、素晴らしいものでした。

 イラクに派遣されて以降、自らの身に起こった経験を一気に語った後、広島平和公園の慰霊碑に献花した時に感じた、全身に鳥肌が立つような感覚ー自らが抱えた重い苦しみ故に共感することができ、また自らも理解される、そんな場所に立っているのだという感覚、苦しみが自分の中から一気に沸き上がってきて、解き放たれたかのような感覚、そして、劣化ウラン兵器を含む、大量破壊兵器の廃絶に向けて一緒に闘っていく新たな決意を語ってくれたジェラルド・マシューさん。また、母としての、妻としての不安、苦悩、決意を涙ながらに吐露してくれたジャニス・マシューさん。
 さらに、お二人の話を受けての、ヒバクシャの方々も含めた様々な参加者ーー医師であり、詩人である丸屋博さん、講釈師の緩急車雲助さん(本名=久保浩之さん)、
森瀧春子さん、『知られざるヒバクシャー劣化ウラン弾の実態』の著者・田城明さんなどーーからの発言は、それぞれ、力のこもった”応答”でした。

 体調の悪さにもかかわらず、また、大きな危険を覚悟で日本にやってきてくれたお二人に心から感謝いたします。
 また、今回の急な呼びかけに賛同・支援を寄せてくださった団体・個人の方々に改めてお礼申し上げます。

 長崎、大阪、東京での集会を通じて、またマスコミの報道を通じて、お二人の訴えが一人でも多くの方に届きますよう、祈念しております         嘉指信雄
NO DU ヒロシマ・プロジェクト代表
ICBUWアジア・太平洋地域コーディネーター
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by kuroyonmaki | 2005-11-04 09:24