中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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カテゴリ:007限りなき義理の愛大作戦( 27 )

チョコ募金の受付が始まりました。
12月1日は、いつも袋詰め作業をお願いしている登戸の障がい者福祉作業所の「はなみずき」にブースを出させていただきました。P1190525

この日は「KFJ多摩祭り」一般に開放してのお祭りです。
所長の風間さんは、「袋詰め作業は知的障害の利用者にとって生きがいになっています。来年も是非続けてほしい」とお願いされました。右が風間所長。
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いつも作業している利用者さんの一人は、チョコ募金4セットしてくださって、「そんなに有名なの?」と何度も繰り返して大喜びでした。また、別の方は500円コインを握りしめて、JIM-NETのコーナにやってきて、付き添いのボランティアさんからは「無理しないでいいのよ」と何度も言われるのをよそに、「家族の絆」(黒いパッケージ)を選んでくれました。
この日は、110個のチョコ募金で、合計55000円を達成。
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サブリーンの絵も会場に飾らせてもらい、来場者を元気づけていました。
今年は、少し出遅れてしまったチョコ募金。責任者の斉藤も元気いっぱいチョコ募金を呼び掛けておりました。
はなみずき

普段はチョコ作業をしてくださっている利用者の皆さんです。
2009年からはなみずきさんと一緒に仕事をするようになり、最近では、作業してくれる障がい者の皆さんも元気になるようなデザインを心がけています。イラクの子どもたちの絵にはそんなパワフルな力があります。

チョコ募金の申し込みはこちらから
http://www.jim-net.net/choco/
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by kuroyonmaki | 2013-12-02 16:42 | 007限りなき義理の愛大作戦
12月2日から一般受付が始まるチョコ募金。
11月30日に水道橋のスペース・タンポポで、キックオフ集会が開催されました。会場には約70名の参加者がありました。
事務局長の佐藤が、今年のコンセプト「絆ぐるぐる」を解説。デザインの説明をおこない、鎌田代表から「命」の講演。
サブリーンの話になると会場にはすすり泣く人たちも。
サブリーンは、イラクの小児がんの患者で2009年に、「私は、死にます。でも幸せです。私の絵を使ってくれてありがとう。イラクのこと忘れないで」と言い残してなくなりました。
彼女の遺志を引き継ぎチョコ募金を続けています。
2009年は、サブリーンの様態を毎日イブラヒムが電話とメールでレポートして、死ぬ瞬間まで皆で見守って応援していたのです。
「絆ぐるぐる」は、イラク-福島-シリアと多地域に渡った支援ですが、子どもたちの命に向き合うというJIM-NETの原点に立ち戻るという気持ちを込めて、サブリーンの絵をほうふつさせるファートマちゃんの絵を使っています。
後半は、現地の榎本とスカイプをつなぎ、支援しているナナカリー病院からの中継。
入院している患者が手を振ってくれたりとイラクが近くなりました。
そして、村田が福島の現状報告、大嶋から絆ぐるぐるの被災地で使わらなかった衣料を送るプロジェクトの紹介がありました。

さあ、いよいよ一般受付も開始。
http://www.jim-net.net/choco/チョコ募金はこちら

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現場とスカイプで中継。鎌田代表がコメントする。
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by kuroyonmaki | 2013-12-02 00:53 | 007限りなき義理の愛大作戦
震災を乗り越えて、原発事故を乗り越えたそんな日本。
それは、とてもクリーンナイメージでした。昨年は、ハウラが花の絵をかいてくれて、日本を元気にしてくれた。というのもハウラの花の絵は、北川景子と岡田将生の映画「瞬」にも登場する。タオルや化粧品とかにもなっている位ファンがいる。実は、今回もハウラの絵の一部を使っているんです。
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この絵から葉っぱを一枚もらってその上にヌールの描いたクモをのせました。
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しかし、缶をデザインしてもなんかしっくりこない。
クリーンなイメージですね。ちょうど、そのころ日本で官邸前のデモが盛り上がってきて、僕は、アルビルでインターネット中継見てたんですけど、いろんな人が出てくる。佐々木るりとか出てるとおもったら、坂本さんがでてきてなんかもみ合って、怒鳴りあっている人がいたりして、面白かった。このころから、言われてましたが、じゃあデモやってどうかわるんかと。選挙でどう結果だすかまで見据えてやんないとって。結果として、選挙は最悪の結果になったような気がします。
で、テーマどうしようかと。今までは、イラクのことをともかく伝えたかった。この戦争がおかしいっていう感覚はずーっと持ち続けてほしいという思いで今まで来た。そして、日本人の良心が子どもたちを救う、まさに、「命をつなぐチョコレート」でした。でもそういう明確なメッセージって出せなくなってしまって、じゃあ、「あしたのチョコレート」という風になりました。
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by kuroyonmaki | 2013-01-24 21:57 | 007限りなき義理の愛大作戦
すべては、一枚の絵から始まった。今回チョコの絵を描いてくれたのがハウラ。
イラクのサマーワで暮らす。彼女は白血病だった。闘病中に描いたのが「赤い花の絵
」この絵のインパクトがすごい。多くの人たちが使いたいといてきた。
そのひとつが映画「瞬き」の中でもでてくる。監督にハウラの絵を渡した。
その中で、やっぱり「赤い花」の絵を映画の中で使うことに。
主演 北川景子、岡田 将生
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このシーン、ハウラの絵にそっくり!ハウラの絵にインスパイヤーされた?
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美大生の岡田将生が卒業制作でスランプになっているところに、北川景子がやってきて、この花を描いてみたら?と勧める。
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岡田が差し出したのがハウラの絵。「この絵は戦争で傷ついたイラクの子どもが描いた絵。僕はこんな風に素直に描けない」というようなことを言っていたと思う。
DVDがでています。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0049B3OEU/douga0b-22/ハウラのチョコは間もなく締め切りになりますのでお早めに!申し込みはこちら
http://www.jim-net.net/choco/
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by kuroyonmaki | 2012-01-19 11:59 | 007限りなき義理の愛大作戦
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今年のチョコ募金の記事がのんびるで取り上げていただきました。
ネットでの申し込みは、多分20日の金曜日で終わりそうです。
その後は、高田馬場の「大都会」展示室で2月1日ー15日のイベント会場のみになります。
ネット注文はこちら
http://www.jim-net.net/choco/
イベント<2月1日ー15日)
高田馬場
Chocolate for peace!
写真と絵画で見るイラクと福島のきずな

・JIM-NETの支援してきたイラクの小児ガンの子どもたちが、日本を励ますために描いてくれた絵を展示。今回のチョコレートのパッケージに使われた絵も展示。
・福島の子どもたちの絵や写真
・JIM-NETの活動を写真で紹介

日 時 2月1日(水)~15日(水)昼 11:30~15:00 夜 17:00~22:00
場 所 鉄板焼「大都会本館」地下展示室
東京都新宿区高田馬場 4-11-8

JR山手線 高田馬場駅下車
「早稲田口」徒歩3分 
早稲田通りを中野方向に歩き西友の向いです。
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by kuroyonmaki | 2012-01-19 10:26 | 007限りなき義理の愛大作戦
「One Coin, One Love from Okinawa 2012」
 ~沖縄でのチョコ募金が始まります~


湾岸戦争、そしてイラク戦争。過去2回の戦争後も、多くのイラクの子供たちが小児がんや白血病に苦しんでいます。そして、その原因はアメリカ軍が使用した劣化ウラン弾による「被曝」だと考えられています。

戦争中は多くの米海兵隊が沖縄から戦地へ送られました。日本が支持した戦争。そして「思いやり予算=私たちの税金」によって支えられている在日米軍。平和憲法を持つ国として矛盾を感じる、そんな有志の集まりが「One Coin, One Love from Okinawa」実行委員会です。

沖縄から海兵隊でなく、ワンコイン(500円)のチョコレートを通して愛を届けたいと言う想いを胸に、沖縄で2月1日(水)から2月14日(火)まで、バレンタインに向けてチョコレート販売を行います。
注)店頭販売のみですので、発送のご依頼はお断りさせて頂いています。

開催期間中は関連書籍の展示、販売も行いますので、是非お越し下さい。

よろしくお願いします。
One Coin, One Love from Okinawa 実行委員会

<チョコ募金・取扱い店舗>
店名:古書の店 言事堂
住所:沖縄県那覇市若狭3-7-25
e-mail:info(a)books-cotocoto.com
web site:http://www.books-cotocoto.com
店名:Book Cafe Bookish
住所:沖縄県浦添市前田2-20-16 2F
e-mail:bookish-hon(a)nirai.ne.jp
web site:http://bookish.ti-da.net/
JIM-NETの沖縄関連ニュース、配信中です。



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by kuroyonmaki | 2011-12-26 13:24 | 007限りなき義理の愛大作戦
埼玉には、双葉町の住民が避難している。
3月19日、役場ごと1200人が埼玉スーパーアリーナに避難。その後加須市の廃校になった旧騎西高校に3月31日に移動。
先日野田首相は、冷温停止状態になったとして、原発事故収束宣言を行なった。これによると双葉町は、年間50mSを超え帰還困難地域となり、5年間は戻れない。
井戸川克隆双葉町長は、別の拠点を探すことを検討している。

 12月18日、旧騎西高校で、ビストロ・アジーザが炊き出しを行なうという。
今回、JIM-NETも、チョコレートを持参して、クリスマスプレゼントとして配ることに。
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ビストロ・アジーザとは、チェルノブイリにも何度か足を踏み入れ、旧ソ連に精通している菊地さんが友人に呼びかけてそのつどボランティアを募る。軍事評論家でバッグパイプ奏者でもある加藤健ニ郎さんや、イラクで人質になったジャーナリストの安田純平さんが常連。佐藤も偶然現地で一緒になったことも含めれば、3回目の参加だ。

 騎西高校は、JIM-NETとしては2回目。夏に小玉を連れて、上條充氏の江戸糸操り人形の慰問に同行した。このときは、800人以上が寝泊りをしていたが、今回は半分くらいに減っている。福島市内に仮設ができ、そちらに引っ越した人もいる。
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炊き出しは、学校の食堂で、主に安田純平氏が中心に。安田氏は、2007年には、イラク国内でコックとして米軍キャンプで働き、潜入取材を行なっている。その時の経験が、こういうところで役に立っている。今日のメニューはスペイン風に込み。小原さんは、運転手だが、普段は着ぐるみの政策や、TV関係の小道具なども作る職人。慰問では着ぐるみショーをやったりすることもある。西本さんは、葬儀屋。イラク戦争の時に、加藤健二朗さんらとイラク入りして、人が殺されるのを目の当たりにして、葬儀屋がいかに重要を感じて帰国し、葬儀屋を生業とするようになったという。そういう代わったメンバーが集まって、被災地で気楽にボランティアをやろうという集団だ。私自身も、普段とは違って気楽にボランティアを楽しめる。
予定の時間になると主にお年寄りが、ダンボールの箱をトレー代わりにもって集まってくる。
列を作っているあいだに、チョコレートと使い捨てカイロを配る。
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その横では、加藤さんがバッグパイプの演奏をして、列に並んでいる人たちをたのしませる。
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僕は折角だから、サンタクロースになりきった。
実は、大學の頃、サンタクロースの格好をして、クリスマスプレゼントを宅配するというデパートのアルバイトをやった事がある。小学生なのに中には、サンタクロースを信じている子どもがいて、僕の姿を見て感動して、興奮したり、お手紙をくれる子もいて、付け髭でいかにもいんちきくさいのに、こんなダメサンタでも信じてくれて逆にこっちが感動したりしたのを思い出した。そこで、今回、ヒゲくらいは自前で行こうと思い、伸ばしてみた。30年以上たって、白いのも混じっているが、まだまだサンタの域には達せず、染めてみたが、思うように行かず汚いだけになってしまった。
さらに、東京新聞によると、旧騎西高校には、既にフィンランドから公認のサンタが来たそうで、子どもたちの目もこえており、僕をみて感動する子どもは誰もいなかったのである。それでも、JIM-NETのチョコレートは好評で、みんな喜んでもって行ってくれた。
教室は、数家族が一緒に生活をしており、プライバシーがなく、厳しい状況が続いている。
仕事をしている人もいるし、失業保険で暮らしていて何もしない人もいる。
「何もしないのは、よくない。人間がだめになる」と非難する被災者もいる。
炊き出しがおわると、食堂でミシン教室が始まった。
おばあさんは、「いつもマッサージに来ている人がいて、クリスマスプレゼントに、手提げ袋を作っているの」という。心を込めておばあさんが感謝の気持ちを表そうとしている姿がいじらしい。
5年間は戻れないことがほぼ決定した双葉の人たちが今後どこに拠点をおくのか。
町長は、決断を迫られている。
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Chocolate for peace!
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by kuroyonmaki | 2011-12-20 02:29 | 007限りなき義理の愛大作戦
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高田馬場の鉄板焼き「大都会」のエントランスにクリスマスツリー飾られました。佐藤と齊藤のシルバーコンビで17日設営に行ってまいりました。齊藤さんは、電気に詳しく、壊れて明かりがつかなくなったツリーをいじって見事に修理。
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会場ではチョコもおいています。ランチタイムはお手ごろのお値段で食事が楽しめます。是非、覗いてみてください。
お店はこちら
JIM-NETのチョコレートのパッケージと一緒に、綿花がかさられています。
実はこの綿花、福島産です。
今年、福島の農家は、大変な被害をこうむっています。福島県はもともと有機農業が盛ん。県の政策としても有機農業を普及していました。二本松の農民、大内信一さんは、日本の有機農業を引っ張ってきた一人です。
大切に作り上げてきた土は、セシウムを吸着してしまい、そのせいか、農作物にはほとんど移行しないようです。しかし、政府の基準は、500ベクレル/kgと高い基準値を設定してしまったため、福島産といえば、400を越えたものも混ざっている可能性もあり、結果的に風評被害を生み出してしまいました。
農民は、自分達で放射能をはかりもっと厳しい基準で出荷していくしかありません。
じゃあ、その基準値がどこまで許されるのか、100なのか、10なのか、1なのか、あるいは、ゼロでなければならないのかは、人体への影響というよりは、消費者の個人の感覚的な基準に負うところ大です。
頑張って、10以下の野菜を作る自身があっても、それを売って生計を立てていくのは、難しいというのが現状となってしまいました。
口に入れなければ問題ないという理由で、実験的に有機綿を栽培してみることに。大内さんの畑から11月の頭に初めて綿が収穫できました。
初めて綿を作った
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幸いにも綿花からは、放射能は検出されませんでした。
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このコットンを使ってこれから商品化を考えているのは、「わ田や」の渡辺さん。5年前から福島に戻ってきてオーガニックコットンの普及のために活動されていました。この震災をどう乗り越えるか、新たな挑戦です。
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渡辺さんが作られたクリスマスリース。福島の画廊で飾られていました。
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by kuroyonmaki | 2011-12-18 07:45 | 007限りなき義理の愛大作戦
イラクのガンの子ども達が描いてくれているというのがあると思う。
彼らは、死に直面してがんと闘っているわけだから、絵の中に自然と生きたいという強いメッセージが現れる。

 もうひとつ大切なのは、子ども達をアーティストとして育ててきたこと。院内学級といって病院でローカルスタッフがお絵かきを教えたりしているが、才能のある子をピックアップして、日本からああだのこうだの要求する。
子どもたちは、「へー、自分の絵って、そんなに価値があるんだ」と思うようになる。人から頼まれて何かするというのは、結構嬉しいと思う。そういうやり取りで信頼関係を作ってきた。
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2006年バスラの病院の院内学級の風景
 毎年テーマを決めている。去年も散々悩んだが、鼻血を出している自画像を使った。賛否両論あった。アーシアという白血病の女の子とオサマというお兄さんがものすごくいい絵を描くので、子どもアーティストになってもらおうと思っていた矢先に、鼻血をだして死んでしまった。血小板輸血がきちんとできないからだ。そういう悲しい思いを終わらせるために、成分輸血装置の消耗品を送るためのお金を集めるための募金でもあった。鼻血をだしている子どもの絵を直視して考えて欲しかった。おかげで、震災後も昨年の募金でアルビルとバグダッドに消耗品を送っている。
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ハウラが描いてくれた自画像(右)左はアヤ。昨年9月になくなった。この年チョコ募金に絵を提供してくれた6人のうち2名が亡くなった 
今年のテーマ
すべて、地震と津波で持って行かれた。
3月はそれこそ、自分達が、津波や放射能で死んでいくのに、イラクどころじゃないだろうというような空気があった。しかし、そんな、僕らに優しい言葉をかけて励ましてくれたのは、イラクの友人たちだし、支援したイラクの子ども達が、結構大きくなっていて、立派なことを言ってくれた。ハウラという少女は、絵が大好きで、今までも、何回かチョコの絵を描いてくれた。その彼女が、「自分が白血病が治ったのは日本のおかげ。今度は、自分が日本を元気にしたい。私に出来ることは、赤い花の絵を描くこと」といってくれたのだ。
彼女は、サマーワ(自衛隊が派兵されたことで、有名になった町)出身だが、病院が近くにないので、300kmはなれたバスラまで通っていた。ちょうど、東京から福島くらいの距離だろう。家も豊かではなく、お父さんの仕事も安定しないから、病院に行くのも大変だ。そこで通院のための交通費を出してあげた。多くの子ども達が死んでいく中、彼女は5年間の治療を終えて、生き残った。15歳になったが、3年遅れて中学に通っている。
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闘病中のハウラ
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2008年9月からハウラは小学校に復活。2年遅れて4年生のクラス。一人だけ体がでかい
 今年は、震災のショックもあり、僕は、一体どんなチョコレートを作ろうか、全くアイデアが浮かんでこなかったのだ。イラクに限れば、才能のある子どもたちが既に亡くなっていていた。新しい子どもアーティストも思い当たらない。ハウラが、日本のために絵を描いてくれていることを思い出した。

2人だけのワークショップ
6月の終わり。僕は、イラクに行きアルビルにハウラを呼び出したのだ。ハウラは、10時間以上かけて来てくれた。
ホテルにこもって絵を描いた。僕が庭に咲いていた花を摘んできて、実際の花を見て描くこと。アクリル絵の具の使い方を教えた。ひたすら描き続けた。「お花をたくさん届けて、日本を元気にしよう」今年のテーマだ。
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翌日、僕はハウラをナナカリー病院に連れて行った。C型肝炎の検査だ。サマ-ワでは、きちんとした検査が出来ないのだ。検査結果は、残念ながら陽性だった。
輸血の際の感染だ。しかし、ハウラは、明るく微笑んだ。「大丈夫、私は生きてる」
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by kuroyonmaki | 2011-12-07 12:08 | 007限りなき義理の愛大作戦

chocolate for peace in Fukushima

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仮設住宅の前で撮りました。
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by kuroyonmaki | 2011-11-30 00:27 | 007限りなき義理の愛大作戦