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中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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15日付け朝日新聞の書評欄をご覧下さい!

15日付け朝日新聞の書評欄をご覧下さい!_b0041661_12552383.jpg本日の朝日新聞に本の紹介が出ています。週間金曜日、クーヨン、北海道新聞などでも書評を書いてもらいました。ネットが盛んになると、出版業界はなかなか大変なんですが、CDなんかも無くなるかもしれませんね。きちんと本に残しておくことってすごく大事だと思っています。
米帰還兵のマシューが日本の小学校で行った課外授業でこの本は始まります。
アメリカの元兵士が、日本の小学校で、劣化ウランの話をしました。とっても素敵な時間でした。アメリカでは、海兵隊員なんかが学校にリクルートに行くわけですから。
15日付け朝日新聞の書評欄をご覧下さい!_b0041661_12555968.jpg

中も素敵なデザインになっています。是非、皆様ご購入を!

さて、マシューやこの本にも登場するリードさんが、アメリカ政府を訴えている損害賠償裁判ですが、嘉指さんによると
「アメリカのイラク戦争帰還兵が政府を相手取って起こしている劣化ウラン被害賠償請求裁判についてのヒアリングが、9月6日、 ニューヨークの連邦裁判所で開れました。
 このヒアリングは、政府側から出されていた棄却請求を認めるべきかどうかを決めるためのでしたが、一昨日、ハーバート・リードさんなどから届いたメールによりますと、9月26日、担当のケルトゥル判事は、「フェレス原則(軍役中に被った被害に関しては、兵士が軍を訴えることは認められないとする)は、除隊後の期間における医療過誤を訴えることを妨げるものではない」との裁決を出しました。つまり、今回の裁判が本格的審理に入ることが決定されたことになります。今回の裁決では、帰還兵のみならず配偶者にも訴える権利を認めているとのことです。これは、「きわめて異例」のことであり、リードさんの言葉によれば、「帰還兵たちが政府を訴える権利を、判事が認めた」ことを意味します。」とのこと。
by kuroyonmaki | 2006-10-15 13:12 | 日本でのイベント