中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


by kuroyonmaki
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ラマダン、シリア難民のために羊が犠牲に

今日は、ヨルダンのシリア難民のために、羊を買いに行きました。
アンマンの郊外のサハーブというあたりに市場があるというのです。このあたりは、建設資材工場というか、まるで、ゴミ捨て場のような場所で、確かに羊を売っている場所はあるもののなんとなくおいしくなさそうなので、もう少し砂漠の奥の方に行こうということになりました。
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写真は、オーストラリアの羊も輸入して売っていました。
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やはり、地産地消という言葉があるように、ヨルダンで育った羊がいいに決まっています。一キロ5JDで交渉。
僕の選んだのは、子羊を屠るのは、なんか抵抗があり、できるだけ、人生に未練がないくらい生きた羊にしようと思ったのです。羊が体重計に乗せられたとき自分の運命を察したのか、悲しい叫び声。50kg。全部で250JD、約360ドルになりました。交渉成立です。羊を車のトランクに乗せて、街中の屠殺場まで運びます。
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もちろん足を縛ってあるのですが、途中羊が暴れていました。何だか、助けてあげたいという衝動にもかられます。でも、所詮羊は羊。僕が助けても誰かに食べられる運命にあるからして、食いしん坊の強欲な金持ちに食われるよりは、シリア難民の力になって欲しい。そんなことを考えながら屠殺場につきました。近所に住んでいるシリア人難民にも手伝ってもらい、羊を屠りました。屠殺人は、見事に頚動脈にナイフを入れて、血を抜きます。羊は苦しむこともなく、安らかに逝きました。そしてあっという間に解体されていきました。
複雑な気分で見守っていました。羊さんありがとう。
13家族分に分けて、シリア難民の家庭に配りました。
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by kuroyonmaki | 2012-08-01 07:50