中東を拠点に国際協力の分野で活動する佐藤真紀のオフィシャル・ブログ コメントはkuroyonmaki@yahoo.co.jpまで


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除染にかんして

金子勝氏がこんなことを言っている。

イタイイタイ病のカドミウム汚染除去で3平方キロで8千億円かかって進行中です。それを考えると、いずれ、どこまで除染するかというシビアな問題も避けられません。チェルノブイリで、ウクライナはGDPの2-4%、国家予算の1-2割を別枠として用意した。それが突きつけられている現実なのです。

東電原発事故による広島原爆20個分の汚染土壌は1万平方キロにも及ぶ。当面の幼稚園などでの除染は、こどもを守るための緊急の除染。広い地域では水による洗浄は下流で農業用水として二次災害を生むので、土壌での濃縮処理が基本。イタイイタイ病のカドミウム汚染除去でも膨大な費用がかかっている。

東電はどれだけの放射性物質を自ら放出したかについて沈黙したまま。広島型原爆が63兆ジュールの熱だとすると、福島原発は爆発した4つの炉で1日でこの18倍の熱。燃料棒は3年持つので19710個分。その0.15%放出したとすると、広島29.6個分になる。膨大なコストがかかるので沈黙。
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by kuroyonmaki | 2011-07-31 17:31