クラスター爆弾と劣化ウラン弾 シンポジューム!
2010年 03月 24日
劣化ウラン弾禁止を訴える国際非政府組織(NGO)「ウラン兵器禁止を求める国際連合」(ICBUW)の振津(ふりつ)かつみ運営委員は17日、日本政府が被爆国として使用禁止に向けて積極的に取り組むよう求める要請書を、外務省で福山哲郎副大臣に提出した。
劣化ウラン弾は弾芯に劣化ウランが用いられた弾丸や砲弾で、イラク戦争などで米軍が使用。拡散した微粒子のウランで住民や兵士が体内被ばくし、白血病やリンパ腫が続出したとの指摘がある。
振津氏によると、劣化ウラン弾は沖縄県の米軍嘉手納基地などへの貯蔵が明らかになっている。福山氏は「関係部署にこれまでの経緯をただした上で方針を考える」と応じたという。
というわけでシンポジュームをやります!
【転送歓迎】
「クラスター爆弾と劣化ウラン弾」
イラクで使われた非人道兵器
パネリスト
嘉指信雄 = ウラン兵器禁止を求める国際連合 ICBUW
清水俊弘 = 地雷禁止日本キャンペーン JCBL
佐藤真紀 =日本イラク医療支援ネットワーク JIM-NET
2003年のイラク戦争開戦から7年が経ちました。イラク戦争では、劣化ウラン弾や、クラスター爆弾という非人道兵器が使用され
ました。これら兵器の非人道性は、戦闘が終結してもきちんと除去が行われない限り、一般の市民に被害を与え続けるということです。
イラクには、世界で最も多くの劣化ウラン弾が落とされました。クラスター爆弾も世界で二番目に多く落とされました。イラクでは、いったいどのような被害が
続いているのか、そして被害者の支援はどのように行われているのか、検証する必要があります。
クラスター爆弾は、8月1日にオスロ条約が発効されることが決まっています。国際条約は、イラクをはじめとする各国の被害者をどのように救済できるのでしょ
うか? 劣化ウランには、使用や保有を禁止するための国際禁止条約はまだありません。イラク戦争から学び、このような惨事が起こらないように、私たちがどう行動し
ていくのか考えます
■ 日時:3月27日(土) 14:00~17:00(13:30開場)
■ 会場:明治大学リバティタワー 1133教室 地図は ⇒http://www.meiji.ac.jp/koho/campus_guide/suruga/access.html
■ 参加費:500円(資料代)
■お問い合わせ:JIM-NET(03-6228-0746)
■ 共催:JIM-NET、JCBL、ICBUW、現代史研究会
■ 協力:イラク戦争の検証を求めるネットワーク
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by kuroyonmaki
| 2010-03-24 18:16